TOB(公開買い付け)への対応
先日、久しぶりに株を売りました。
売ろうと思っていた銘柄ではなく、TOB(公開買い付け)が発表された銘柄です。
TOBへの対応は3つの選択肢があります。
1,TOBへ応募する。その場合は指定された証券会社に口座を開設して、株を移管する。(このときに手数料が発生することがある。)
2,市場で売却する(このときに手数料が発生する。)
3,放置する。TOB成立後に、スクイーズアウト(強制的に買い取られる)で換金される。
私の場合、売買手数料も微々たるものだったので、「2,市場で売却する」ことにしました。
以前にも別の銘柄でTOBの対象となったことがあります。
そのときは、現役時代だったので、細かい点を確認せずに「3,放置する」状態だったのですが、その後、スクイーズアウト(強制的に買い取られる)で換金されました。
「1,TOBへ応募する」は手間がかかる、「3,放置する」は結局はスクイーズアウト(強制的に買い取られる)されることになります。
だったら、微々たる手数料を支払って「2,市場で売却する」ことにして、全ての手続きを完了することにしました。
今回は、どの選択肢でも入手出来る現金額は、ほとんど変わらないので、だったら、速やかに手続きして、スッキリとすることにしました。
日本株は、まだ、ある程度、保有しています。
大きく儲けるというよりは、物価高対応のつもりです。
一般的には、物価高が継続すると株価も上昇するとされています。