アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

「現役時代は貯め、定年後に増やし、老後は使う」って、どう?

ネット記事を見ていて、
「現役時代は貯め、定年後に増やし、老後は使う」
という言葉を見つけました。


標語のようで、語呂が良いのですが、「むむっ、それで良いのか」、と思うこともあります。


この通りにすると、退職金で投資デビューすることになります。
退職金で投資デビューでは、金融機関に相談すると高額手数料をとられて金融商品を買うことになります。
別の言い方をすると不利な条件でのスタートになります。
そうならないためには、練習のつもりで、現役時代から少額でも投資デビューして、知識や税制を身に付けたほうが良いでしょう。
そして、暴落のドキドキや高騰のワクワクも経験して、市場の乱高下にも落ち着いて対処出来るようにしたほうが良いでしょう。


若い時ほど、お金を使いたい、あるいは、子供を持ったらお金を使う機会も増えるものでしょうが、それでも、投資の実地練習はやったほうが良いでしょう。


座学だけよりも勉強に身が入りますし、座学では味わうことのない投資家の心理も体験できます。