アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

リタイア後の資産運用の終着点

私自身はアーリーリタイアしたときに投資からもリタイアしようかな、と思ったこともあります。
しかし、その後、考えを改めて今でも株、債券、外貨、J-RIETを保有していますし、今後も保有し続けるつもりです。
その理由は、いかなる状況でもリタイア資金を枯渇させないためには資産を分散させたほうが有利と考えているからです。
極端な円安あるいは円高、継続的なインフレ、長引く経済不況などが起こっても乗り越えていくためには一つの通貨の現預金で全財産を保有するよりは、複数の通貨に分けて、かつ、現預金だけでなく、株、債券、J-RIETも保有していたほうが有利と考えています。
(大儲けすることはないが、資産が枯渇する可能性が減ることをここでは有利と呼んでいます。)


私が生きている間は資産運用が続くので、私自身の資産運用の終着点は、私がこの世を去るときになります。


そうすると、それまでの運用状況は、全て途中経過ということになります。
今の運用状況も途中経過ですし、1年後、3年後、5年後、10年後も途中経過です。
そう考えると、株価の上昇や下落に一喜一憂しているのは、途中経過に一喜一憂していることになりますが、それはあまり意味のないことに一喜一憂しているように見えます。
途中経過なので、最終的な結果が約束されているわけではない、そんなことに一喜一憂するのは、意味が無いということです。
(考えてみれば、生きている間の出来事は全てが途中経過、とも言える。)


亡くなるまで、経済的に困窮しなければよいというのがリタイア後の私の資産運用の目的ですが、それなりに余力があるので、のんびりと(ほぼほったらかしで)やっています。


リタイア後は、資産運用ものんびりと(ほぼほったらかしで)というスタイルが私には合っています。
資産運用は生涯現役の予定ですが、株価に一喜一憂することからは卒業?しています。