炭素税の導入の検討
自民党総裁選の候補者の河野太郎氏と小泉進次郎氏が炭素税の導入に言及しました。
河野太郎・デジタル大臣の発言で会場が笑いに包まれる場面も。
「すぐできるものは2つある。1つは炭素税。もう1つはたばこ税。たばこは百害あって一利なし、と言うと茂木さんに怒られちゃうかもしれませんけれども(笑)」
小泉進次郎・元環境大臣「上げるべき税は何かというと、河野さんが言った炭素税。なんで必要かっていうと、もしも炭素税を導入しなかったら結局のところ、ヨーロッパと貿易をするときに、ヨーロッパで税金とられる。ヨーロッパに払わなければいけない税ではなく、国内でちゃんと環流する税を仕込むことが大事だと思う」
炭素税とは、炭素に価格をつけて二酸化炭素の排出に課税する税制です。
地球温暖化対策の一環として、化石燃料の需要を減らすことを目的としています。
小泉進次郎氏の「ヨーロッパで税金をとられる」というのは、どういうケースを想定しているのか、全く分からないで、説明をしてもらいものです。
日本は、ガソリン税や自動車税・自動車重量税、2024年から徴収される森林環境税、さらに電気代の再エネ賦課金などは、一種の炭素税とも言えます。
既存の税制との整理をどうするつもりなのか、言及はないので、この点についても、説明を追加してもらいものです。
ただ、総裁選の政策論争は、けっこう言いたい放題で、言い放しなので、どこまで具体的に検討しているのか、不明です。
仮にどちらかが新首相になり、新首相が炭素税に言及したら、既存の税制との整理にも具体的な説明が求められるでしょう。
