アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

物価は上がっても預金金利は大して上がらない

ここ数年は物価が毎年上昇しているという実感があります。
一方で預金金利は大して上がっていません。
正確には預金金利も上昇しているのですが、今でも0%台の金利なので、小数点以下の数字が上昇しても金利が上昇したという実感が湧きません。


私は、個人金融資産の中で円建ての預金や債券が占める比率が低く、大部分は外貨、株式になっています。
しかし、日本に住んでいるので、生活資金は円建ての預金から捻出しています。
毎月生活費の支払いをしていると円預金の残高が減少していくので、円建ての債券が満期になると一部を円預金に充当して、一定の金額以上に残高を維持しています。


ときどき外貨の債券の満期も到来するのですが、こちらは円に転換しても利息がほとんどつかないので、外貨のまま運用を継続しています。


ただ、生活費の支出を続ければ、円建ての預金も債券も残高は減少していく一方なので、来年、あるいは再来年当たりから、外貨から補充しようかなと考えています。


円預金の金利が大きく上昇することは、もう、ないかもしれないと思っています。
だから、使う分だけ外貨から補充していくという予定です。