アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアと資金のブログ記事

アーリーリタイアと資金(ムラゴンブログ全体)
  • 物価高でもリタイア後に資金を枯渇させないためには

    物価高でもリタイア後に資金を枯渇させないためには、その人の資産の大小にもよりますが、3パターンに集約されるのではないでしょうか。 1,資産が十分でないなら、働いて収入を得る。 60代の就労者の割合は、年々上昇を続けており、すでに50%を突破しています。 就労目的の調査結果をみると、生活費のため、生... 続きをみる

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  • 日本株が急落したが、あまり気にならない

    日本株が急落しています。 一時期は4万1千円越えだった日経平均も、3万7千円ほどになってきました。 私も日本株を持っていますが、株価下落で1日の下がり幅が数か月分の生活費に相当することもあります。 ただ、近年は株価が急落しても、あまり気にならなくなりました。 私にとっては、毎日の株価の変動は途中経... 続きをみる

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  • 物価は上がっても預金金利は大して上がらない

    ここ数年は物価が毎年上昇しているという実感があります。 一方で預金金利は大して上がっていません。 正確には預金金利も上昇しているのですが、今でも0%台の金利なので、小数点以下の数字が上昇しても金利が上昇したという実感が湧きません。 私は、個人金融資産の中で円建ての預金や債券が占める比率が低く、大部... 続きをみる

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  • アーリーリタイアは年金受取までのつなぎ期間

    今は、公的年金の受給開始年齢は65歳であり、それに合わせたかのように会社には65歳まで雇用義務があります。 つまり、本人が働く気があれば、65歳までは会社勤めが可能であり、定年退職して、退職金をもらって、それをリタイア資金の足しにして、公的年金を受給開始するという生活が一つのパターンと言えます。 ... 続きをみる

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  • 経済的な余裕は精神的な余裕につながる

    私は、潤沢な個人資産があるわけでもありませんが、それでも、自分のリタイア資金としては十分な個人資産があります。 極端な節約をする必要もなく、どうしても必要なモノを買うことを我慢することもなく、暮らせる程度の資産はあるという意味です。 そういう生活が私の望んだリタイア生活であり、それが可能な資産はあ... 続きをみる

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  • 人生の5大支出とは

    人生における特に大きな支出として「教育費用」「住宅費用」「老後費用」があり、「人生の3大支出」といわれています。 上記に加えて「車関連費用」「保険費用」を加えたもの5大支出と呼ぶこともあります。 (これ以外の項目を5大支出に入れることもあります。) それらをまとめた記事がありました。 5大支出は約... 続きをみる

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  • 2024年1月~3月の資産運用状況

    2024年1月~3月の間で、主な資産の動きですが、通常の生活費の支払いに加えて、クルマの代金の支払いがありました。 また、株も、将来は株価は下落するであろうという見込みの銘柄を売却しました。 売却額は全体の資産から比較するとごくわずかです。 クルマの代金の支払いが発生したので、資産は減少と予想して... 続きをみる

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  • 私は不動産物件に投資しない

    私は、投資用不動産を保有していませんし、保有するつもりもありません。 理由は、いくつもあります。 ・投資用不動産を購入すると、資産構成のかなりの部分を不動産が占めてしまう。 そうすると、資産の増減が不動産に大きく依存してしまうが、それは避けたい。 ・取引金額が大き過ぎる。小口に分割して、売却するこ... 続きをみる

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  • お金はあっても無駄使いは嫌い

    私は、お金に余裕があっても無駄使いは嫌いなタイプです。 例えば、 ・ATMでお金を引き出して、手数料をとられること ・インターネットで振り込みして、手数料をとられること ・フードデリバリーで追加料金を払って、出前をとること ・使わないモノを買うこと ・着ない服を買うこと ほかにもあるかもしれないけ... 続きをみる

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  • 株価を予想する人、しない人

    日本の株価が4万円前後になりましたが、今後の展望を占う意味もあって、将来の株価を予想する記事が増えてきました。 一方で、私は、株価の予想をあまりしないタイプです。 株価は、その時点での売り手と買い手の思惑が拮抗している点であり、半分ほどの人がもうさほど上がらない、残りの半分ほどの人がまだまだ上がる... 続きをみる

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  • もし、株が暴落したら、どうする?

    株が高値のニュースばかり聞いていると、もし、暴落したら、どうしようかな、と考えることもあります。 大暴落や長期の低迷の可能性はほとんどないと見ているのですが、万が一という場合の話です。 私は、ある程度の円建て預金(定期含む)と円建て債券がありますので、それらを生活費に割り当てながら、株価低迷をやり... 続きをみる

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  • リタイア資金は、長期、積み立て、分散が最強説

    最近は、NISAの記事をよく見かけるようになりました。 実際にNISAの口座数も増えていますし、投資初心者向けのセミナーが参加者が多くて、活気があるらしいです。 NISAの使い方についてはいろんな意見があるでしょうが、私は、リタイア資金は長期、積み立て、分散が最強説(利益の出る確率が最も高いという... 続きをみる

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  • 自分のポートフォリオを確認する

    毎月月末に金融資産残高を確認しています。 2月末にもその作業を行いました。 その際にポートフォリオを確認してみると 円建て預金・債券      13% 国内株式・海外株式・J-RIET 36% 外貨建て債券・MMF     51% となっていました。 去年の12月末時点では 円建て預金・債券   ... 続きをみる

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  • 株高でも株安でも構わない、とはどう言うこと?

    先日、私は、株価が上がっても、下がっても、実は、どっちでも良いと書きました。 当然ながら、株が上がれば、資産が増えますし、株が下がれば、資産は減少するのですが、株だけで資産運用しているわけではないので、一時的に株価が暴落しても、私の生活への影響はかなり限定的と見ています。 仮に暴落から長い低迷が続... 続きをみる

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  • 2月は金融資産は微増

    株高で湧いた2月の日本の株式市場ですが、私の金融資産は2%程度の微増でした。 金融資産に占める株の比率は、日本株、海外株を合わせて、33%から34%とこれも微増です。 株高の記事が多かった2月は、日経平均は10%ほど上昇しましたので、それに比べると、物足りないのですが、いろんなものに分散投資してい... 続きをみる

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  • 私の半導体株も爆上がり

    アメリカの半導体大手メーカーであるエヌビディアの株が爆上がり中で、時価総額が2兆ドル(約300兆円)を超えました。 2兆ドルを上回るのは、米国企業ではアップル、マイクロソフトに次ぐ3社目。 世界の時価総額ランキングでは4位となっています。 私はエヌビディアの株は持っていませんが、国内の半導体関連銘... 続きをみる

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  • 「有事の金」の価格が上昇中

    「有事の金」の価格が上昇中だそうです。 安全資産とされる金の価格が歴史的高値圏で推移している。 円建てでは、一時1ドル=150円台まで進んだ円安の影響もあって1グラム=1万円台に定着。 <中略> 国際指標のニューヨーク金先物相場は同年12月に1トロイオンス(約31グラム)=2152.3ドルの史上最... 続きをみる

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  • 20代の積み立て投資は練習みたいなもの

    2014年にNISAがスタートして、今年2024年から枠が大幅に増額しました。 その間、NISAの口座数は順調に増え続けており、今後も現役世代を中心にさらに増え続けるでしょう。 若い頃は、投資資金に余裕がない人も多いでしょうが、20代の頃の積み立て投資は、練習みたいなものです。 実際に自分のお金で... 続きをみる

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  • 確定申告の還付が入金

    私の場合、確定申告と言っても、還付の申告なので、2月16日を待たずに申告出来ます。 e-Taxでの申告になるので、時間帯も自分の空き時間で作業が出来ます。 申告の日時を確認したら、1月10日の夜に作業を行っていました。 その還付の入金が1月30日にありました。 申請してから、20日間で、還付の入金... 続きをみる

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  • 自動車を買った1月の収支は、それほど悪くない

    1月は、自動車の購入代金の支払いがあったので、支出が大きくなりました。 しかし、金融資産の減少額はかなり限定的になりそうです。 理由は、株高です。 株高のため、株価の含み益が上昇しました。 自動車の購入代金を上回るほどではないのですが、計算上は、かなりの部分をカバーしたことになります。 しかし、そ... 続きをみる

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  • 久しぶりに株を売る

    先日、久しぶりに株を売りました。 去年もTOBを仕掛けられた銘柄を売却したのですが、それを除くと数年ぶりの株の売却です。 今は業績が好調で株価も好調なのですが、いずれは業界自体が縮小していくだろうと見ていたので、売ろうと思っていた銘柄です。 売却代金も大きくはなく、売値は買値の2倍程度で、たいした... 続きをみる

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  • 公的年金の繰り上げ、繰り下げを考える

    日本年金機構による繰下げ受給の注意点が紹介されている記事を見ました。 8点が挙げられています。 (年金に関する知識がある程度ないと、わかりづらい文章です。)  1.加給年金額や振替加算額は増額の対象にならない。また、繰下げ待機期間(年金を受け取っていない期間)中は、加給年金額や振替加算を受け取るこ... 続きをみる

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  • たまには資産ポートフォリオを再考する

    私の場合は、資産のポートフォリオの目標比率のようなものはありませんでした。 あるときは日本株に投資し、あるときは外貨の債券を購入し、また、あるときは外国株式のインデックスファンドを積み立てて、その結果として、今のポートフォリオがあります。 それでも、たまに、資産のポートフォリオを再考することがあり... 続きをみる

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  • 今までの就労収入と運用収益の比率を振り返る

    今までの就労収入と運用収益の比率を振り返ることがあります。 全ての記録をつけているわけではないので、概算ですが、私の場合、就労収入と運用収益の比率は、10:2くらいなんじゃないかな、と思います。 しかも、今までの運用収益のうち、半分くらいは、リタイア後の株高、円安、外貨高金利で稼いでいるとしたら、... 続きをみる

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  • リタイア後の資産運用の目標利益率について考えてみる

    リタイア後の資産運用の目標利益率は考えたことはありますか。 私も、以前はそんなことは考えたことはなかったのですが、最近は物価上昇率に負けないようにすることと考えるようになりました。 つまり、物価上昇下でも資産が実質的な目減りをしないように資産運用をするということです。 こんな風に考えるようになった... 続きをみる

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  • リタイア後に預金が減り続けて不安になる?

    「リタイア後に預金が減り続けて不安になる」という説を取り上げたネット記事をときどき見かけます。 言い回しの問題でもありますが、少し違います。 リタイア後の経済的な不安は、どこからくるかというと、自分の生きている間に資産が枯渇して経済的に困窮するかもしれない、というところです。 例えば、年金収入だけ... 続きをみる

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  • 2023年12月 通年での資産運用状況

    資産運用状況 ・以下の資産で運用。(金額は非開示)  無リスク資産   預金、預り金、定期預金、  リスク資産   円建債券、日本株式、J-RIET、外国株式、外貨預り金、外貨MMF、外貨債券 ・円建債券の一部が償還  償還金額はクルマの購入資金になる予定です。 ・外貨建て債券の一部が償還  償還... 続きをみる

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  • 来年の支出の見積もり

    私は、年に1回、支出の見積もりをしています。 おおよその年間の支出額を把握するためにやっています。 しかし、実績と比較したり、予定内に収まるように支出をコントロールすることはありません。 あくまでも、目安として考えているだけです。 来年の日常的な生活費や税金・社会保険料については、ほぼ前年通りと見... 続きをみる

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  • 株価の変動に一喜一憂しなくなる

    若いころと比べると最近は株価の変動に一喜一憂しなくなりました。 理由は幾つも思い当たります。 ・単純に株価の変動に慣れ過ぎて、気持ちがいちいち反応しなくなっている。いちいち反応していると疲れる。 ・金融資産のうち、株は全体の一部であり、株価の変動の影響は限定的。(外貨建て債券のほうが多い。) ・預... 続きをみる

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  • あのとき株を買っておけば良かったと思うこと

    私は、もう、必要以上にお金を持っていても意味がないと思っています。 有り余るほどの資産があるということではないのですが、自分の生活スタイルだと寿命の前に資産が枯渇する可能性は極めて低いということです。 それでも、あのときに株を買っておけば良かったと思うことがあります。 矛盾していると思われそうです... 続きをみる

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  • 銀行口座の整理と解約

    以前に若いころにたくさん持っていた銀行口座を整理・解約して、2つの銀行口座にまで減らしました。 ちなみにたくさん持っていた理由ですが ・学生時代にバイトをすると振込先口座の銀行支店が指定される ・会社で経費精算の振込先口座の銀行支店が指定される ・賃貸で家賃自動引き落とし口座の銀行支店が指定される... 続きをみる

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  • お金への関心が減退すると・・

    ここ数年ですが、実はお金への関心が減退しています。 理由は幾つか思い当たります。 ・もともと物欲が低いほうだが、年齢と重ねてさらに物欲が低くなっている。 ・贅沢しなければ、生涯食っていける、生活費は捻出出来る。 しかし、散財することはありません。 こちらも理由は幾つか思い当たります。 ・無駄使いが... 続きをみる

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  • リタイア後の収入の多角化

    会社員の公的年金は2階建てと言われています。 1階部分が国民年金、そして2階部分が厚生年金です。 さらにその上に3階部分として私的年金(企業年金、個人年金、iDeCoなど)があります。 年金以外の収入を得ている高齢者もいます。 運用益、不動産収入 これを4階部分とします。 それでも足りない人は働い... 続きをみる

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  • リタイア資金を計算するときの余裕度の扱い

    リタイア資金はどれくらいが適当なのか、というと生活費やリタイア後の収入(年金収入、運用益など)が異なるので、必要な金額は自分で計算するしかありません。 自分で計算するにしても、どの程度の生活水準を目安にするか、資産の余力をどの程度持つかによっても、必要な金額は異なってきます。 まず、生活水準ですが... 続きをみる

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  • 「収入1割増」より「支出1割減」が簡単?

    先日、「収入1割増」より「支出1割減」が簡単と主張する記事を見ました。 「収入を1割増やすことは難しいけれど、支出を1割減らすことは簡単だからね」とあるお金持ちは言います。 まさにそのとおりで、入ってくるお金よりも、出ていくお金のほうが、はるかに自分でコントロールしやすいのです。 (中略) 仮に月... 続きをみる

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  • リタイア資産が減らないが、安泰なのか

    毎月末、金融資産残高を確認することにしています。 増えたり、減ったりしながらですが、ここ数年の中期的な傾向としては微増です。 増加要因としては ・利息収入、配当収入 ・株高 ・円安(外貨債券の評価額が上昇します。) 一方の減少要因としては ・生活費の支出 ・金利高(債券の評価額が下落します。) と... 続きをみる

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  • 若い頃からリタイア資金の貯蓄をすべきか

    リタイア資金の話の中で、いつから貯蓄を始めるべきか、という話があります。 公的年金には皆が加入しますので、それ以外の話になります。 私自身は、若い頃に勤めていた会社の企業年金があり、また、個人年金保険にも加入していましたが、どちらも加入は偶発的なものです。 若い頃に深くリタイア資金について深く考え... 続きをみる

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  • 金融資産残高の定期確認

    私は、毎月末に金融資産残高の定期確認を行っています。 今はそれほど頻繁に売買するわけでもなく、毎月使うお金も高額なモノを買わない限りほぼ同じでおおよその金額を把握しているので、点検時にあらためて気付くことは、あまりありません。 それでも、銀行口座、証券口座の金融資産残高を毎月確認しています。 株や... 続きをみる

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  • リタイア後にお金が減るストレスがあるか

    リタイア後には就労収入がないので、お金が減っていくストレスがある、という説があります。 しかし、お金が継続的に減っていくとしても、お金が減っていくペースが予想の範囲内であり、かつ、生涯にお金が枯渇することがないのであれば、ストレスはないでしょう。 ストレスが感じるのは、以下のようなケースでしょう。... 続きをみる

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  • 資産運用の再現性

    投資や資産運用で儲けて、アーリーリタイアをしたという人もいます。 その再現性について考えてみると、個別銘柄の株式よりもインデックス株式投資信託のほうが再現性が高いでしょう。 しかし、投資の対象をマネすることは出来ても、投資の時期までマネすることは出来ません。 投資の時期について言うと、やはり、リー... 続きをみる

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  • 資産は稼ぐのが先か、増やすのが先か

    資産は稼ぐのが先か、増やすのが先か。 元手がないと増やせませんので、稼ぐのが先、というのが、私の考えです。 ただ、平均以上に稼げる仕事は、専門知識や経歴を求められたりするので誰でも出来るわけではなく、また、ストレスが多かったり、労働時間が長かったりするので、ライフワークバランスを考えて離職者も多い... 続きをみる

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  • 私のポートフォリオへの円安の影響

    2023年9月末時点での私の資産のポートフォリオですが、 普通預金・預り金    6% 定期預金・円建て債券 12% 日本株・J-RIET    27% 外国株         6% 外貨建て債券     49% となっています。 これは意図して配分したわけではなく、過去の売買と最近の株価や為替で... 続きをみる

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  • 投資に目標額は必要か

    「投資を始める前に目標額を明確にしましょう」と書き出す投資の指南書があります。 しかし、私は投資の目標額を設定したことはありません。 投資を始めた理由は、ゲームのような感覚でした。 投資でお金を増やして、増えたお金をまた投資して、さらに増やすというゲームです。 ただ、やっている間にゲームにも飽きて... 続きをみる

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  • 2023年9月 資産運用状況と運用方針

    2023年7月から9月までの資産運用状況と運用方針です。 資産運用状況 ・以下の資産で運用。(金額は非開示)  無リスク資産   預金、預り金、定期預金、  リスク資産   円建債券、日本株式、J-RIET、外国株式、外貨預り金、外貨MMF、外貨債券 ・円建債券の一部が償還  償還金額は、当面の生... 続きをみる

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  • インフレで現金はどれくらい目減りする

    総務省は9月22日、2023年8月の消費者物価指数を発表しました。 前年同月より3.1%上昇、23ヵ月連続の上昇です。 ここしばらくの間は物価上昇傾向にあります。 インフレだと現金は目減りすると言いますが、どれくらい目減りするのでしょうか。 複利計算するときの72の法則というのがあります。 金融商... 続きをみる

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  • 家計の金融資産は過去最大

    先日、日銀統計の発表で家計の金融資産が過去最大という記事を見つけました。 日銀が20日発表した2023年4~6月期の資金循環統計(速報)によると、家計の金融資産の残高は6月末時点で2115兆円となり、過去最大を更新した。 (中略) 家計の金融資産は株高の影響により、株式や投資信託の残高が増加したこ... 続きをみる

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  • 金(ゴールド)での資産運用って、どう?

    金(ゴールド)が高騰しており、史上最高値を更新中らしいです。 ドル建ての価格も高いのですが、円建てだと円安効果も加わり、さらに値上がり傾向が強くなります。 過去のチャートを見ると、価格が低迷した2000年頃に比較すると8倍ほどになっています。 私は、資産運用として金(ゴールド)を保有していませんし... 続きをみる

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  • 定年退職金での資産運用

    1つの職場に長年勤めた場合、定年時の退職金はそれなりの金額になります。 そうすると、その退職金の資産運用はどうするべきか、という記事をときどき見かけます。 現役時代から長年、資産運用をやっている人は、迷うことはそれほどないんだろう、と思います。 資産運用の経験が長ければ、自分の資産運用のスタイルが... 続きをみる

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  • 億り人でFIRE出来るか?

    リタイア生活のブログで億り人という言葉に良く出会います。 1億円は区切りの良い数字でもあり、資産運用に励む人の目標でもある数字でしょう。 ところで億り人になれば、FIRE出来るのでしょうか。 4%理論に基づくと年間に税込みで400万円取り崩すことが出来ます。 年間の生活費が400万円弱で暮らすとな... 続きをみる

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  • 不動産投資をしない人

    私は、不動産投資をしない人です。 理由は、幾つかありますが、大きな理由は2つです。 <自分の目利きが信用出来ない> 収益性を考慮した不動産に関する自分の目利きを全く信用していません。 賃貸用に不動産を購入すると、周辺の賃貸物件がライバルになりますが、ライバルに負けないように借り手を捕まえて、賃貸収... 続きをみる

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  • リタイア後の資産運用で現預金は精神安定剤

    私は、資産を、日本株、外国株投資信託、円建て債券、外貨建て債券、J-RIETなど広く分散して運用しています。 一方で、ある程度の現預金も保有しています。 現預金と現金化可能な円建て債券を合わせると数年分の生活費に相当します。 おそらく、毎月の給与収入がある現役世代の人からすると、現預金が多すぎると... 続きをみる

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  • 収入と支出の相関が高い人と低い人

    収入(あるいは貯蓄)と支出は相関があるという前提で、考えている人が多いように感じます。 確かに、一定以上の収入や貯蓄がないと、日々の生活費で目一杯になってしまいますが、収入に余裕があると、お金の使い道の選択肢が増えるだけとも言えます。 だから、高収入で、食事は質素、部屋着はユニクロ、クルマは国産車... 続きをみる

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  • 元ロッテ里の崎氏「4・4・2の法則」と「2・4・4の法則」

    元ロッテの里崎氏が入ってきたお金の配分について、述べていました。 現役時代から、僕のお金の使い方は「4・4・2の法則」に基づいています。 収入のうち4割が税金で引かれて、4割が貯蓄、2割が自由という配分です。 プロ野球選手は年収が高いのですが、現役で活躍出来るのは長くなく、長い人でも20年程度です... 続きをみる

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  • 元ロッテの里崎氏「お金は墓場に持っていけ!」

    元ロッテの里崎氏のインタビュー記事を見つけました。 野球のことではなく、お金のことが書かれていました。 里崎氏は、野球の解説もですが、お金のことでも歯切れが良い印象があります。 お金は墓場まで持っていけないから使い切って死のう。ゼロで死ね」なんて言う人がいますよね。 あれは大バカですよ(笑)。 だ... 続きをみる

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  • もっと金が欲しいと思うか

    今、もっと、金が欲しいか、と聞かれたら、答えはノーです。 意外でしょうか。 もう少し、正確に答えると、何の対価もなしにお金が貰えるなら貰うけど、何か対価を要求されるのであればなくても良い、ということです。 私は、そんなに物欲が強くないので、高級自動車、高級腕時計、ブランド品は、それほど欲しいとも思... 続きをみる

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  • リタイア資金はいくら貯めれば良いか

    リタイア資金はいくら貯めれば良いか、その答えは自分で将来の収支を計算しないと分からない、となります。 支出は、家族構成、住居(持ち家 or 賃貸)、自動車の有無、趣味、生活のスタイル(自炊 or 外食、ブランド品好き、人付き合いが好き など)、医療・介護の費用で大きく異なります。 一方の収入ですが... 続きをみる

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  • リタイア資金はいつから貯めるべきか

    リタイア資金は、いつから貯めるべきか、という話です。 私個人の意見ですが、社会人であれば、今すぐに着手すべきでしょう。 想定される反論としては、 ・若い頃は給料が安いので余裕がない ・若い頃は趣味、旅行、デートなど経験にお金を使った方が良い ・若い頃は自分への投資にお金を使ったほうが良い などがあ... 続きをみる

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  • 物価上昇率2%だと36年で物価は2倍になる

    計算上は、物価上昇率2%だと36年で物価は2倍になります。 36年後とはいえ、物価が2倍と聞くとリタイア生活者は大変そうに思えますが、50代以上であれば多くはこの世にはいません。 私もそのうちの1人です。 物価上昇に関しては、なんとかなると思っていることもあり、あまり、神経質になるつもりはありませ... 続きをみる

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  • 最近の日本株高で思うこと

    今年の5月、6月で随分と日本株が上昇しました。 日本経済の将来が明るい兆しが見えたというわけでもないのですが、株式市場全体で上昇しました。 私の保有銘柄も株価が上昇しています。 業績の良い銘柄だけでなく、業績が今一つの銘柄もです。 保有銘柄の株価が上がれば含み益も増えるのですが、多くの銘柄は今後も... 続きをみる

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  • 2023年上期 資産運用状況と運用方針

    半期毎の資産運用状況と運用方針です。 2023年上半期 資産運用状況 ・以下の資産で運用。(金額は非開示)  無リスク資産   預金、預り金、定期預金、  リスク資産   円建債券、日本株式、J-RIET、外国株式、外貨預り金、外貨MMF、外貨債券 ・円定期預金が満期  普通預金(生活資金)、円定... 続きをみる

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  • 住民税非課税世帯と住民税均等割り

    同じ低所得者でも住民税非課税世帯と住民税の均等割りの支払いが発生する世帯があります。 その調べものをしていて、備忘のために記録しておきます。 合計所得と総所得等と課税所得の違い 税に関する3種類の所得があります。 ・合計所得 配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、雑所得(公的年金等に係る所得等... 続きをみる

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  • 物価上昇率が続くと何れは物価は2倍に

    物価上昇が続くと何れは物価は2倍に 最近、物価が上昇している実感があります。 2%程度の物価上昇を目指す、と以前に日銀が宣言していることがありましたが、主たる原因は内需ではなく輸入品の価格転嫁が中心という意図した理由ではないのですが、ここ数か月は2%を上回る物価上昇率となっています。 1年で2%物... 続きをみる

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  • リタイア資産の株式の比率

    リタイア資産の株式の比率はどれくらいが適切なのでしょうか。 1つの目安は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオでしょう。 株式(国内+外国)で50%、債券(国内+外国)が50%となっています。 これを基準に考えると、リスクをとってでもリターンを狙うのであれば株式の比率は50%... 続きをみる

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  • 私のポートフォリオ(GPIFとの比較)

    私が参考にしているポートフォリオの1つにGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオがあります。 その比率は 国内株式25%、外国株式25%、国内債券25%、外国債券25% となっています。 今の私のポートフォリオはどうなっているか、と言うと 国内株式27%、外国株式 5%、国内債券... 続きをみる

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  • 「現役時代は貯め、定年後に増やし、老後は使う」って、どう?

    ネット記事を見ていて、 「現役時代は貯め、定年後に増やし、老後は使う」 という言葉を見つけました。 標語のようで、語呂が良いのですが、「むむっ、それで良いのか」、と思うこともあります。 この通りにすると、退職金で投資デビューすることになります。 退職金で投資デビューでは、金融機関に相談すると高額手... 続きをみる

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  • TOB(公開買い付け)への対応

    先日、久しぶりに株を売りました。 売ろうと思っていた銘柄ではなく、TOB(公開買い付け)が発表された銘柄です。 TOBへの対応は3つの選択肢があります。 1,TOBへ応募する。その場合は指定された証券会社に口座を開設して、株を移管する。(このときに手数料が発生することがある。) 2,市場で売却する... 続きをみる

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  • リタイア資産のポートフォリオ

    以前にリタイア資産のポートフォリオについて考えたことがあります。 いろいろと考えたり、情報収集して、あるポートフォリオをマネするのが良いのかもというアイデアを思いつきました。 そのあるポートフォリオとはGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオです。 比率は 国内株式25%、外国株... 続きをみる

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  • 外貨資産をいつ円転するか

    私は資産の半分以上を外貨建てで保有しています。 しかし、日本に居住しているので、お金を使う前には円に転換することになります。 先日、1ドル=140円を超えたときに、外貨から少し円に替えようかなと迷いました。 でも、当面は(数年くらいは)、円建ての預金・債券を生活費にあてることで生活出来ます。 また... 続きをみる

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  • アクティブ投信って、どう思うか?

    昔、若くて投資に未熟だった頃、アクティブ投信を購入したことがあります。 ただ、多くの銘柄に広く分散して投資しているアクティブ投信は、市場インデックスをベンチマークにしているため、手数料が高い分だけ不利ということに気付き、損切りして解約しました。 損は勉強代のようなものです。 最近はアクティブ投信よ... 続きをみる

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  • 60代の平均資産

    世代別の平均資産の統計を見ることがあります。 金融中央広報委員会の「家計の金融行動に関する世論調査2021年」によると、60代の平均貯蓄額は2427万円です。 中央値は810万円です。 ちなみに3000万円以上保有している人が22.8%と最も多く、次いで2000~3000万円が9.6%となっていま... 続きをみる

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  • 純金融資産1億円で富裕層は時代に合わない

    富裕層という言葉があります。 野村総研では、「純金融資産保有額」が1億円以上を富裕層としています。 (さらに5億円以上であれば超富裕層としている。) この富裕層という言葉も、そろそろ定義を見直して、10億円以上で見たほうが言葉に合うのではないでしょうか。 1億円だと、普通の会社員が夫婦フルタイム共... 続きをみる

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  • 投資家バフェットの信者たち

    ウォーレン・バフェットという著名な投資家がいます。 著書や名言も多く、投資に関する記事に目を通していると、いろんなところで引用されています。 バフェットの購入銘柄を紹介したり、分析したりする記事すらあります。 バフェットの信者のような人たちは、バフェットの購入銘柄を調べて追随して購入するのかもしれ... 続きをみる

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  • 資産を見せびらかすのは豊かさではなく承認要求の表れ

    先日、ある記事を読んでいたら、 「自分の資産の多さを見せびらかすのは、豊かさというより、ただの承認欲求の表れです。」 という一文がありました。 いわゆる「お金持ちあるある」の中で、最も納得出来る指摘でした。 豪華絢爛な生活を好むお金持ちもいますし、質素な生活を好むお金持ちもいます。 お金持ちは、資... 続きをみる

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  • 代替案があるほうが精神的にゆとりがある

    以前に、経済的なゆとりがあるほうが精神的にゆとりがあるということを書きました。 似たようなことですが、代替案があるほうが精神的にゆとりがあります。 仕事でも、日常生活でも、これ以外はダメだと決めてしまうと、どんどんと精神的に追い込まれる状況になることがあります。 そうなる前に、案1がダメだったら、... 続きをみる

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  • 株式配当だけで暮らすためには?

    今の私の収入源は運用益のみですが、株式配当と債券の利息(インカムゲイン)で収入を得ています。 株式配当と債券の利息(インカムゲイン)だけでは生活費をカバー出来ないので、資産を取り崩すのですが、一方で資産の評価増(キャピタルゲイン)があります。 数年単位で見ると、この取り崩す金額と評価増がほぼ同じ程... 続きをみる

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  • 経済的にゆとりがないとお金のことで不利になる

    先日、クレジットカードのリボ払いは高金利の借金と同じだという記事を見ました。 私はクレジットカードをよく利用していますが、常に金利なしの1回払いです。 高金利が発生するリボ払いにすることはありません。 リボ払いは手持ちの資金が十分でない人には、手軽に借りられる高金利の借金のようなものなので、総支払... 続きをみる

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  • 経済的なゆとりが精神的なゆとりを生む

    経済的なゆとりと精神的なゆとりは、比例関係にはありませんが、相関関係にあります。 もし、同じ人が経済的なゆとり以外は全く同じ条件であれば、経済的なゆとりがあるほうが精神的なゆとりを持ちやすいという意味です。 金で幸福は買えないという意見はありますが、一方で貧困で不幸になる例は幾らでもあります。 そ... 続きをみる

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  • リタイア後も資産は運用したほうが良いか?

    リタイア後も資産は運用したほうが良いか?ということについて書いてみます。 私は以前に、株や債券を全て売却して現預金化して資産運用もリタイアしようかなと考えたことがあります。 そんなことを考えた理由は、株価や為替の変動に一喜一憂するのは煩わしいと感じていたからでしょう。 しかし、あと20年、30年生... 続きをみる

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  • 若いうちはお金を使った方が良いのか、貯めたほうが良いのか

    結論の出ない論争の一つに 「若いうちはお金を使った方が良いのか、貯めたほうが良いのか」 というものがあります。 結論が出ない理由は、 お金を使うにしてもお金の使い方の問題となり、一概に賛否が決まるものでもなく お金を貯めるにしても代わりに何を諦めるのかという優先順位の問題となり、一概に賛否が決まる... 続きをみる

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  • 『DIE WITH ZERO』の紹介記事を見て

    先日、『DIE WITH ZERO』の紹介記事を見つけました。 この書籍ですが、印象に残るタイトルなので、そこそこ売れているようです。 『DIE WITH ZERO』の著者、ビル・パーキンス氏は、「働いて得たお金に手をつけないのは全くのムダだ」と警鐘を鳴らしている。 というのも、現役時代に貯めたお... 続きをみる

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  • 米国株が下がったり上がったり

    米国で、総資産全米16位のシリコンバレー銀行が破綻、続いて総資産全米29位のシグネチャー銀行が破綻、さらにスイスで大手のクレディ・スイスの信用不安のニュースが伝えられています。 その間、米国株が下がって、さらに下がって、上がったと思ったら、また、下がって、次ぎは上がってという状況です。 日本株も米... 続きをみる

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  • もっとも堅い馬券は仕事で稼ぐことや

    テレビで明石家さんま(敬称略)が、若い頃、競馬場でベテランの予想屋から言われた印象に残ったセリフとして 「もっとも堅い馬券を教えたろうか。」 「もっとも堅い馬券は仕事で稼ぐことや。」 と語っていました。 だから、やっぱり、仕事で稼ぐべき、と結んでいました。 実は私も似たような考えです。 競馬は、還... 続きをみる

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  • リタイア後の資産運用は穏やかに

    私は、リタイア後の資産運用は穏やかに行きたいと思っています。 デイトレーダーのようにPCの前に張り付いて相場の行方を追い続けるような生活だと、それは専業トレーダーであり、私の求める穏やかなリタイア生活ではありません。 株価や為替の状況に一喜一憂するのも卒業したいなと思ったこともあり、会社員をリタイ... 続きをみる

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  • 70歳代で貯蓄3000万円以上の割合

    先日、70歳代で貯蓄3000万円以上の割合に関する記事を見つけました。 金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査2022年度」によると、70歳代で貯蓄3000万円以上ある世帯の割合は17.6%です。 (中略) 前述の調査によると、70歳代の世帯の平均貯蓄額は1755万円です。 多くの人... 続きをみる

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  • 仕組債は買わない

    仕組債の広告をよく見かけます。 よくあるのが、高金利の株価連動債ですが、元本保証なしです。 見かけ上は高金利なのですが、それは株価がある価格以上の場合であり、株価が下落すると元本割れを起こし、償還額の下限がないので、株価が暴落すると償還額も暴落します。 リスクは株価とほぼ同等なのですが、リターンが... 続きをみる

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  • リタイア後に資産はわずかに減ったが許容範囲内

    私の場合、数年間のリタイア生活で資産はわずかに減少していますが、ほぼ横ばいです。 当初の予定では、年間に資産の2%前後の利子・配当収入があり、4%前後の支出がある見込みで年々減少していく予定でした。 実際に収入・支出は、ほぼ計算通りだったのですが、差額の2%程度が評価増で埋められて、結果としてはほ... 続きをみる

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  • いつから、老後の蓄えを考えるべきか

    私の場合、計画的にリタイア資金を貯めた訳ではありません。 いろんな偶発的な出来事の積み重ねで、リタイア資金が出来上がりました。 ・以前に勤めていた会社に企業年金があった ・若い頃に個人年金を強く勧める知り合いがいた ・ゲームのような感覚で株や外貨を売買して利益を出していた時期があった ・ゲームに飽... 続きをみる

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  • 資産運用益とリタイア生活

    私は資産運用していますが、将来の収入として当てにしているものは、利息・配当です。 別の表現をすると、資産運用はしていても売買益は当てにしていません。 ここで言う当てにしている、してないというのは、将来の資金収支の計算に含める、含めないという意味です。 一方で、FIRE4%理論では、資産の4%は生活... 続きをみる

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  • 60歳時点の資産残高の目標とその先

    60歳時点の資産残高の目標さらにその先 私は、60歳時点の資産残高の目標金額を設定しています。 老後になる前の、いわゆる中間目標のようなものです。 それを達成したら、平均寿命をかなり超えても経済的にはやっていけるでしょう。 今のところは95%以上の確率でその目標金額は達成出来るんだろう、と見込んで... 続きをみる

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  • 『FIRE 最強の早期リタイア術』の記事を見て

    ときどき、FIREノウハウ本の紹介記事を見ることがあります。 先日は、『FIRE 最強の早期リタイア術』が紹介されていました。 著者はアメリカ人です。 本の概要は(要約し過ぎですが) ・ハードワークを厭わずに頑張って稼いで収入を増やす ・節約して支出を減らす ・そして投資してさらに増やす というこ... 続きをみる

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  • リタイア資金は余っても良い

    以前にも書きましたが、私はリタイア資金は余っても良いと考えています。 最も避けるべきことは、老後に経済的に困窮することであり、そういうことなく天寿を全うするのであれば、多かれ少なかれ余ります。 子供や孫がいる人は生活費の足しにしてもらえば良いし、そうでなければ、どこかに遺贈してしまえば良いと思って... 続きをみる

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  • 2022年下半期 資産運用状況と運用方針

    半期毎の資産運用状況と運用方針です。 2022年下半期 資産運用状況 ・以下の資産で運用。(金額は非開示)  無リスク資産   預金、預り金、定期預金、  リスク資産   円建債券、日本株式、J-RIET、外国株式、外貨預り金、外貨MMF、外貨債券 ・円建債券の一部が償還  一部の償還金額は、新た... 続きをみる

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  • 来年の支出予定の策定

    私は、家計簿はつけていませんが、年間の支出の予定は立てています。 (ちなみに支払いの実績はカードの明細や銀行口座の明細で把握しています。) 支出の予定を立てているといっても、前年の支出の予定を見直すだけです。 消費支出-固定(住居、水道光熱費、通信費など)  住居:マンションの管理費、修繕積立金、... 続きをみる

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  • 今から円建てに投資するか?

    今の私は、給与所得や事業所得がないため、既に資産の形成期から資産の取り崩し期に移行しているので、あらたに大きな金額を新規投資することはありません。 今の資産をときどき(数年に数回程度)円預金に移動して、円預金から日常の生活費を支払っています。 自分の保有資産を確認すると半額以上が外貨建てです。 外... 続きをみる

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  • リタイア資金は余るくらいで丁度いい

    最近、FIRE卒業とか、FIRE失敗とかという記事を見ます。 読んでみると、結局は、お金が足りないというケースやヒマな時間に飽きたというケースが紹介されています。 どちらの理由にしても最初から分かってる話であり、本気でリタイアしたわけでもなく、一時的に無職の時期を楽しみたかったという感じがします。... 続きをみる

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  • 久しぶりに株を売ろうかな

    久しぶりに株を売ろうかな、と考えています。 現金が欲しくなったということではなく、長期的に見るとおそらく株価はさほど伸びないであろうと思っている保有銘柄があります。 その銘柄が最近、株価が上がって来たので、そろそろ売り時かな、と考えています。 株価の動きは、自分の予想の範囲を超えることも多いのです... 続きをみる

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  • 今年の資産運用成績の予想

    自分が亡くなるまで資産運用を続けるのであれば、それまでの運用成績は全て途中経過ということになります。 そのため、年毎の運用成績に一喜一憂する意味はあまり感じません。 それでも、もうすぐ年末であり、今年の資産運用成績を予想してみることにしました。 ちなみに2022年年始は 1ドル=115円 日経平均... 続きをみる

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  • 投資スタイルの変遷

    投資のスタイルは同じ人でも年齢によって変わっていくものです。 私の場合は、 若い頃はお金を増やすゲームのような感覚で売買益狙い、 その後、ほぼほったらかしで株価や為替も見ることもなく、 リスク軽減のために円だけではなく、複数の通貨に分散した時期があり、 今は、再びほぼほったらかしですが、株価や為替... 続きをみる

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  • 外貨で資産運用して日本で暮らすリタイア生活

    以前にも書きましたが、外貨で資産運用して日本で暮らすリタイア生活が良いのかなという考えが強くなってきています。 外貨で運用したほうが、 ・債券なら金利が高い ・株なら将来も経済発展が見込める国のほうが株価の上昇が期待出来る となります。 日本で暮らすと海外諸国に比べればですが、 ・(以前よりは物価... 続きをみる

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  • 他人の投資の再現性

    今の私は他人の投資の成功談に関心がありません。 それがたとえ短期間で大成功した例であってもです。 例えば ・20代で3億円の資産 ・投資で100万円から3億円に ・10年間でFIRE達成 という釣りのようなタイトルの記事を読んでもマネしようとは思いません。 理由の1つは、その投資の再現性が非常に低... 続きをみる

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