アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

経済的にゆとりがないとお金のことで不利になる

先日、クレジットカードのリボ払いは高金利の借金と同じだという記事を見ました。
私はクレジットカードをよく利用していますが、常に金利なしの1回払いです。
高金利が発生するリボ払いにすることはありません。
リボ払いは手持ちの資金が十分でない人には、手軽に借りられる高金利の借金のようなものなので、総支払額は大きく膨らんでいきます。


基本的には、経済的にゆとりがないと、お金のことでは不利になる、と私は考えています。
リボ払いはその一例であり、支払利息を含めると購入価格よりも高い金額を支払っていることになります。
別の言い方をすると、リボ払いは、自分の経済的な実力以上の消費をするための手段であるので、支払利息という追加コストが必要であるとも言えます。


借金だけでなく、投資も経済的にゆとりがあるほうが有利です。
現金がないと株価が下落して今こそが買い時だと判断しても買えません。
また、株価がまだまだ上がると判断してもマイホームの頭金や教育ローンで現金が必要なら売却することになります。
つまり、自分に有利なタイミングで売買出来るとは限りません。
信用取引や借金で買えるだろう、という意見もありますが、あれは自分の経済的な実力以上の投資をしているので、損失によるダメージも大きなものになります。


経済的なゆとりは、精神的なゆとりを生むだけでなく、お金のことで不利なことがなくなります。
やっぱり、経済的なゆとりはあったほうが良い。