アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

元ロッテ里の崎氏「4・4・2の法則」と「2・4・4の法則」

元ロッテの里崎氏が入ってきたお金の配分について、述べていました。

現役時代から、僕のお金の使い方は「4・4・2の法則」に基づいています。

収入のうち4割が税金で引かれて、4割が貯蓄、2割が自由という配分です。


プロ野球選手は年収が高いのですが、現役で活躍出来るのは長くなく、長い人でも20年程度です。
しかも、個人事業主に分類されますので、老後の資金も国民年金以外は自分で確保する必要があります。
現役引退後の収入は保証されませんので、プロのスポーツ選手はこれくらいの配分で考えるのが妥当かな、という気もします。


一般の会社員についても、収入の配分を述べています。

税金が4割ではなく2割になるでしょうね。「2・4・4」の法則です。つまり、2割税金、4割貯蓄、4割自由に使えます。

仮に、22歳から65歳まで約40年余り働き、その後100歳まで生きるという前提で考えると、比率としてはちょうど良いようにも見えます。
しかし、実際には公的年金(国民年金+厚生年金)がありますので、定年退職まで働くのであれば、ここまで老後の資金に回す必要はないでしょう。
一方で、アーリーリタイアしたいという人は、これくらいのペースの貯蓄(あるいは、これを上回るペースの貯蓄)にしないとお金が貯まる頃には60歳近くなっていて、そうなると、さほど早くもないアーリーリタイアということになるのでしょう。
でも、現役時代の収入と資産運用によっても、アーリーリタイアための貯蓄の所要期間は、かなり違うかな。