アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

元ロッテの里崎氏「お金は墓場に持っていけ!」

元ロッテの里崎氏のインタビュー記事を見つけました。
野球のことではなく、お金のことが書かれていました。
里崎氏は、野球の解説もですが、お金のことでも歯切れが良い印象があります。


お金は墓場まで持っていけないから使い切って死のう。ゼロで死ね」なんて言う人がいますよね。

あれは大バカですよ(笑)。

だって自分がいつ死ぬか、わからないでしょう?

 もし使い切ったときに生きていたら悲惨ですよ。


なので、ケチケチしない程度に使って、あとは貯めるのが一番。

たとえ使い切れなくたっていいじゃないですか。

生きている限り、そして死ぬときも、お金はあっていいものなんです。

僕は墓場にお金を持っていきますよ。


見事なほどの切れ味です。
私は、これほど切れ味があるコメントは出来ませんが、考えは似ています。
最も避けるべきことは、生前にお金がなくなり貧困におちいることであり、死後にお金が余ることは大した問題ではありません。
配偶者、子供、孫など遺族がいれば、遺族が遺産を引き継げば良いし、遺族がいなければどこかに寄付してしまえば良い、と考えています。
そもそもですが、普通の会社員が残す遺産は、そんなに大した金額ではありません。


たまに「使い切って死ぬ派」の人を見かけますが、節約生活の反動なのか、中高年の思い出作りなのか、それとも本当に遺産を残すのはもったいないと思っているのか、真意は分かりませんが、話を聞いていても共感することはありません。