アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

もっと金が欲しいと思うか

今、もっと、金が欲しいか、と聞かれたら、答えはノーです。
意外でしょうか。
もう少し、正確に答えると、何の対価もなしにお金が貰えるなら貰うけど、何か対価を要求されるのであればなくても良い、ということです。


私は、そんなに物欲が強くないので、高級自動車、高級腕時計、ブランド品は、それほど欲しいとも思いません。
クルマは乗りますし、腕時計は好きですし、ブランド品も全くない訳ではありませんが、さらに必要かと言われたら、自分が気に入って長く大切に使いたいものが見つかれば欲しいと思うけど、気に入っていないものは高級品でも欲しくもありませんし、使わないのに欲しいということもありません。


欲しいもの、食べたいもの、好きなことにお金を使いますが、自分の消費のペースでは資産は多少余るだろうと見積もっています。
だから、今以上にお金があっても、余るだけです。


お金が増えたら、使えば良い、という意見もあるでしょうが、ノルマのようにお金を消費していくのが楽しいとは思えません。
それよりも、自分のペースで自分の好みに合わせて使うことで十分です。


仮に、もっとお金が欲しいと思ったら、アーリーリタイアをしなかったでしょう。
アーリーリタイアをしたということは、もう、稼がなくてもいいや、という結論を出したということです。
だから、労働をして、お金を稼ぎたいという欲求はありません。


しかし、もし、若い頃に同じ質問を聞かれたら、答えはイエスとなります。
だから、稼ぐために仕事をしていました。