アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

私のポートフォリオ(GPIFとの比較)

私が参考にしているポートフォリオの1つにGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオがあります。
その比率は
国内株式25%、外国株式25%、国内債券25%、外国債券25%
となっています。


今の私のポートフォリオはどうなっているか、と言うと
国内株式27%、外国株式 5%、国内債券19%、外国債券49%
です。(2023年5月末時点)
それぞれについて、簡単にコメントをしていきます。


国内株式はJRIETを含んだ比率です。
以前はもっと比率が低かったのですが、最近の日本株高で比率が高くなりました。
大部分が昔に購入した銘柄であり、何年も積極的に売買していないので、保有銘柄の株価の変動で比率が変動します。


外国株式がかなり低い比率なのですが、暴落したら買うつもりでした。
コロナ禍で暴落したときは、今思えば買い時だったのですが、あのときはさらに暴落すると見込んでいたので買いそびれました。
今は小さな金額をコツコツと積み立てしているのですが、比率に影響を与える金額ではありません。


国内債券は預金や預り金を含んだ比率です。
給与収入、年金収入がない私はここから生活費を取り崩しています。
ここに数年程度の生活費の金額があると、株価や為替の値動きに一喜一憂することなく、日常生活が過ごせます。
給与収入がある現役世代の人から見ると多めに映るかもしれません。


外国債券が突出して多いのはわけがあります。
以前はもっと小さな比率だったのですが、ここ数年で比率がどんどんと大きくなっています。
・外貨債券の利払いを外貨で受け取り、その外貨でまた外貨債券を買う、ということを何年も継続しているので額面そのものが大きくなっていること
・さらに昨今の円安で円換算時の金額が大きくなっていること
この2つが理由です。


私のポートフォリオの今後の予想ですが、
外国債券は円に転換しない限り、増え続けるでしょうし、年金の受け取りがあるまでは、国内債券は減り続けるでしょう。
だから、どこかでまとまった金額を外貨から円に替えようと思っています。
ただ、その時期も金額も決まってはいません。


また、当初予定では「支出 > 収入」のために、ポートフォリオのサイズは年々小さくなるはずだったのですが、今のところは評価増があるので、ほぼ横ばいです。
ただ、いずれは評価増の伸びが鈍化したり、減少したりして、少しづつポートフォリオのサイズは小さくなり、年金の受け取りが始まった頃には、また、横ばいだろう、と見ています。


将来のことなので、予想が当たるとは限りませんが、そんなに大きくは外れないでしょう。
広く分散しており、さらに一時的に暴落してもやり過ごせるだけの円資金があるので、予想と乖離する時期があっても予想に近い場所に戻っていくと考えています。