今年の5月、6月で随分と日本株が上昇しました。
日本経済の将来が明るい兆しが見えたというわけでもないのですが、株式市場全体で上昇しました。
私の保有銘柄も株価が上昇しています。
業績の良い銘柄だけでなく、業績が今一つの銘柄もです。
保有銘柄の株価が上がれば含み益も増えるのですが、多くの銘柄は今後も長期保有の目的ですので、計算上含み益が増えただけです。
実際の損益は売買したタイミングで決まりますし、税金はさらにその後の確定申告で還付があることもあります。

私は、保有銘柄の株価は売却するまでは途中経過だと思うようになりました。
さらに言うと資産残高も自分が亡くなるまでの途中経過です。
そう思うと株価上昇の嬉しさも半減なのですが、暴落時の不安も半減します。
途中経過で過剰に喜んだり、落ち込んだりしても、まだ、ゲームは終わっていないという心境です。

私は、株価に一喜一憂することなく、のんびりとしたリタイア生活を送りたいので、それくらいの気持ちで資産運用するのが向いています。