アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

収入と支出の相関が高い人と低い人

収入(あるいは貯蓄)と支出は相関があるという前提で、考えている人が多いように感じます。
確かに、一定以上の収入や貯蓄がないと、日々の生活費で目一杯になってしまいますが、収入に余裕があると、お金の使い道の選択肢が増えるだけとも言えます。
だから、高収入で、食事は質素、部屋着はユニクロ、クルマは国産車と言う人がいても驚きません。
しかし、余力があるので、ここは、というところ(思い出作りの旅行、子供の教育、住居、趣味など)にお金をかけることが出来ます。
逆に貧乏というのは、日々の生活で目一杯で選択肢がないことです。
同じ節約(無駄使いをしないこと)でも自分の意志でやっていることと強いられていることでは意味が違います。


収入と支出の間に強い相関があるのは、低収入の人に言えることであり、高収入になると、価値観が人それぞれなので、使い道も使う金額も人それぞれとなり、バラつきが大きくなっていくのでしょう。


ちなみに私は、そんなにお金を使うタイプではないので、仮に金融資産が2倍、3倍になったとしても、生活習慣も生活費もさほど変わらないでしょう。