アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

今までの就労収入と運用収益の比率を振り返る

今までの就労収入と運用収益の比率を振り返ることがあります。
全ての記録をつけているわけではないので、概算ですが、私の場合、就労収入と運用収益の比率は、10:2くらいなんじゃないかな、と思います。
しかも、今までの運用収益のうち、半分くらいは、リタイア後の株高、円安、外貨高金利で稼いでいるとしたら、現役時代の比率は、10:1くらいかな、と思っています。


ただ、就労収入の多くは、住宅、自動車などを含む生活費で支出していくので、収入ー支出の金額が運用や貯蓄に回されていきます。
もし、現役時代の運用収益がなかったら、リタイアするタイミングは、50代半ば以降になっていかもしれないし、さらにリタイア後の運用収益がなかったら、経済的な余力を今ほど感じないでしょう。


もし、平均寿命まで生きれば、現役時代の就労収入と運用収益の比率は、大幅な株価上昇はなくても、10:3を超えるでしょう。(年金収入は除く)



資産形成の基本は、まずは、稼ぐ、それから、貯める、そして、運用する、の3ステップですが、私は、「まずは、稼ぐ」を重視するタイプでした。
「運用する」に関しては、ドカンと大きく当てて、一気に資産を増やしたという記憶はなくて、広く分散して、上がったり、下がったりしながらも、資産が膨らんできたという感じです。
特にここ数年は上昇相場に乗っただけです。


そういうことも含めて、いろんな経緯で資産が膨らんだのですが、資産運用していなかったら、また、別の生き方をしていたのかも、まだ働いていたのかも、と思うことがあります。


それでも、65歳まで働くことはなかったかな、たぶん。