アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

リタイア資産の株式の比率

リタイア資産の株式の比率はどれくらいが適切なのでしょうか。


1つの目安は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオでしょう。
株式(国内+外国)で50%、債券(国内+外国)が50%となっています。


これを基準に考えると、リスクをとってでもリターンを狙うのであれば株式の比率は50%を超えるでしょうし、リスクを抑えてリターンも低めでも良いのであれば株式の比率は50%を下回るのでしょう。


若いほど、リスクを背負えるという前提で考えると、若いほど株式の比率は高くなり、高齢になると株式の比率は低くなることになります。
ただ、実際は個人の考えのバラつきが多いので、若い時に株式の比率が高い人は高齢になっても高いまま、若い時に低い人は高齢になっても低いまま、というケースのほうが多い気もします。


また、ブログ村のセミリタイア生活の人は、世間一般よりも株式の比率が高い気がします。
若い時から貯めて資産運用するのが普通の所得の人がアーリーリタイアする条件の1つだからでしょう。



ちなみに私の場合、
国内株式27%、外国株式 5%、国内債券19%、外国債券49%
です。(2023年5月末時点)


だから、株式の比率だけ見るとリスクは低めとなるのですが、国内株式+外国株式+外国債券の合計が81%となるので、それなりに変動リスクもあり、今は外貨が高金利なのでそれなりにリターンもあります。
今のところ、大きな不満もないので、ポートフォリオの大幅な組み替えは行わず、国内債券から生活費を補充していき、時期を計って外国債券から国内債券に組み替えを行うことになりそうです。