アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

リタイア後の資産運用の目標利益率について考えてみる

リタイア後の資産運用の目標利益率は考えたことはありますか。
私も、以前はそんなことは考えたことはなかったのですが、最近は物価上昇率に負けないようにすることと考えるようになりました。
つまり、物価上昇下でも資産が実質的な目減りをしないように資産運用をするということです。
こんな風に考えるようになったのは、物価が継続的に上昇するようになってからなので、ここ2年くらいでしょうか。


そう考えると、株式の比重が高いほうが物価上昇時には強いとなるのですが、ポートフォリオを積極的に変えようというつもりもありません。
株の比重を増やすと、今度は、株価の暴落と低迷に振り回されることになります。
それも、私の望むところではありません。


だから、物価上昇下でも資産が実質的な目減りをしないように資産運用をするといっても、あくまでも目安です。
今後は、資産運用益が物価上昇率を上回っているか、というところで評価しようということになります。
仮に物価上率が年に2~3%程度ならば、それを上回る運用益が目安です。


ただ、さらにいうと自分の寿命より資産の寿命が長ければ、経済的に困窮することがないので、それで十分です。
だから、あくまでも目安なんです。