アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

私のポートフォリオへの円安の影響

2023年9月末時点での私の資産のポートフォリオですが、
普通預金・預り金     6%
定期預金・円建て債券 12%
日本株・J-RIET    27%
外国株          6%
外貨建て債券     49%
となっています。


これは意図して配分したわけではなく、過去の売買と最近の株価や為替で、結果として今の状態にあります。


外貨建て債券の比率が高いので、円安になる資産が増加すると思われそうですが、金利動向も影響します。
外貨建て債券の評価額は、円安で増加、外貨金利高で減少しますので、それが相殺されて、若干の増加という程度であり、大幅増ではありません。


しかし、今の私は大きく儲けることを目的としておらず、為替や株価が大きく変動しても資産額が大幅に減少しないことを重視しています。
生活費を考慮すれば緩やかに資産は減少していく想定ですので、若干でも資産が増加すれば、想定以上の結果ということになります。


ただ、外貨を多く保有しているということで、ここ数年の円安傾向と円安に起因する輸入品の価格上昇が続いても、比較的ゆったりと構えていることが出来ます。


私の場合、円安時の外貨保有は、自分の気持ちを安心させる材料のようなものです。
外貨の保有高ですが、日本で暮らしていますので、いずれは、タイミングを計って、円に替えていく予定です。
いつ、いくら円に替えるのか、現時点では、何も決めていません。
普通預金・預り金の残高、定期預金・債券の期日、さらに為替の状況を見ながら、決めるつもりです。