先日、私は、株価が上がっても、下がっても、実は、どっちでも良いと書きました。

当然ながら、株が上がれば、資産が増えますし、株が下がれば、資産は減少するのですが、株だけで資産運用しているわけではないので、一時的に株価が暴落しても、私の生活への影響はかなり限定的と見ています。

仮に暴落から長い低迷が続いても、なんとかなるだろうと考えています。

だから、株価がどうなろうが、どっちでも良いという結論になります。

株高時と株安時の違いを言うならば、株高時には株を売却して生活資金に充てることが増えて、株安時には株以外の資産（円建て債券、外貨建て債券）を売却して生活資金に充てることが増えるくらいでしょうか。

リタイアした直後に、株を全部売ってしまおうかと考えたこともあったのですが、何があっても資産を枯渇させないためには、株を保有していたほうが有利という判断になり、今でも保有しています。
株を保有していることで、インフレ対策になり、インフレ時に資産も増加します。
一方で、現預金は物価上昇時には、価値が目減りします。
実際に今はそうなっています。

株で儲けようと思っている人には、「株価が上がっても、下がっても、実は、どっちでも良い」と言う気持ちにはなれないでしょうが、儲けようとも思っていなければ、どちらでも良いという気持ちになります。