アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

家計の金融資産は過去最大

先日、日銀統計の発表で家計の金融資産が過去最大という記事を見つけました。

日銀が20日発表した2023年4~6月期の資金循環統計(速報)によると、家計の金融資産の残高は6月末時点で2115兆円となり、過去最大を更新した。

(中略)

家計の金融資産は株高の影響により、株式や投資信託の残高が増加したことが寄与した。


記事にもある通り、株高の影響が大きいのでしょう。
つまり、若い平均的な収入の人でもNISAやiDeCoで投資をしている人は資産が増えていることになります。


私自身は、今後も順調に株価、特に日本株が上昇を続けることには懐疑的ではあります。
確実に言えることは、リーマンショック直後からコロナ禍での経済停滞の10年余りのうちに株に投資していた人は多くの人は資産を増やした一方で、現預金で資産を保有していた人は資産が実質的に目減りしたということです。


将来のことは、予想をしたとしても、予想通りになるとは限りません。
もし、これから投資を始める、あるいは、投資額を増額するという人がいたら、教科書的に積み立て・分散・長期で、税制上の優遇措置があるNISAやiDeCoで、許容範囲内のリスクで投資をするのが大きな損失にはなりづらい、ということでしょう。
個別銘柄をやるのであれば、積み立て・分散・長期に退屈になり、さらに大きなリスクを許容出来るようになったときです。


でも、投資は自己責任ですので、好きなようにやって下さい。