トヨタが国内で自動運転サービスを開始するそうです。

トヨタ自動車が今夏にも、運転手不要のロボタクシー事業を念頭に、特定の条件下で人が運転に関わらない「レベル４」による自動運転サービスを始めることがわかった。

トヨタが東京・お台場に建設中の次世代アリーナ周辺を無償で運行し、２０２５年以降は有償で範囲を都心に広げる計画だ。

一般車両が走る公道での自動運転サービスは国内初となる見込みで、関係省庁と調整を進めている。

＜中略＞

人は運転に関わらず、完全自動運転で走行できるが、当面は、安全を踏まえて運転手を同乗させる方向だ。

今夏に始める無償サービスは、東京・お台場で数台の車両が日中の時間帯に、特定の２地点間を行き来する形で運行する。

乗降場所は各施設の車寄せなどに限り、安全性や収益性を調べる。

２５年以降は順次、範囲を都心に拡大し、有償化を検討する。配車サービス会社と連携し、タクシーのように場所を指定して車両を呼べるようにする計画だ。

「レベル４」の自動運転だと、どんな運転をするのか、試しに乗ってみたい気になります。

ちなみに「レベル４」は特定条件下での自動運転、「レベル５」が完全自動運転と定義されています。

タクシー運転手、バス運転手も人手不足だと聞きますし、自動運転のクルマが実証実験を繰り返して、出来る範囲で少しづつ活用されていくのでしょう。

ちなみに私のクルマは高速道路で渋滞中のときだけですが、ハンズフリーで車速もクルマが制御することが出来ます。
レベル２に定義されるのですが、高速道路の渋滞はアクセルとブレーキをこまめに踏むので、面倒なのですが、そこだけでもクルマに運転を任せることが出来ると、疲労は軽減します。
一般車は、しばらくは、クルマに運転を任せるときとドライバーが運転するときの併用が主流なんだろうな、と想像しています。