アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

日本のGDPはドイツに抜かれて4位に

日本のGDPがドイツに抜かれて、順位が世界3位から4位に転落しました。


国の主要な経済指標となるGDP(=国内総生産)で、内閣府が先ほど発表した2023年の名目GDPはおよそ591兆4820億円となり、ドルベースで換算すると日本はドイツに抜かれ、世界3位から4位へと転落しました。


日本は1968年から2009年までは1位のアメリカに次いで2位でしたが、2010年に中国に抜かれ3位に、そして今回ドイツに抜かれ4位となりました。円安ドル高が進み、ドルに換算した時の総額が目減りしたことや、ドイツ側のGDPが物価高により引き上げられたことが要因です。


ドル建てなので、為替が円安であることも影響しています。
しかし、日本は
少子高齢化で働き手である現役世代が減少している
人口は減少していくので、内需は縮小していく
国内企業の工場も多くは海外に進出しており、もはや貿易赤字が常態化している
という状況ですので、3位に返り咲きすることはない、と見ています。


日本が経済大国と言われていたのは、もう、過去のことになりつつあります。
ただ、治安の良さと清潔さや衛生観念は、今後も維持してもらいたいと願っています。


私はリタイア後は日本が住みやすいと思っているのですが、それは治安と清潔さがあるからという理由もあり、もし、仮にこの2つも維持出来なくなったら、本当に住みやすい国なのか、疑問に思うでしょう。