アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

厚生年金を補う手段が必要

私は将来の厚生年金の受け取りも当てにしています。


ただ、マクロ経済スライドの導入により、物価上昇に従い、実質的には目減りしていくのでしょう。


それでも、会社員にとって、厚生年金がリタイア後の収入の柱の一つであることは、今後も変わりません。
しかし、厚生年金だけでは足りないケースも増えてくるので、その差額部分を別の方法で補う必要があります。


例えば
1,働いて、就労収入を得る
2,私的年金(企業年金、個人年金、iDeCoなど)に加入する
3,リタイア資金で資産運用して、運用益を得る
などでしょうか。


私は、2と3の組み合わせで乗り切るつもりです。


65歳の平均余命を調べてみると
男性は19.44歳
女性は24.30歳
です。
*厚生労働省の「令和4年簡易生命表」による


65歳から年金を受け取り始めてから、20年~25年程度ありますので、公的年金以外にもそれなりの収入や資産が必要になります。


でも、こういうことを真面目に考えるようになるのは、多くの人は、リタイアが視野に入る年代になってからではないでしょうか。
そうすると、結局は、間際になっても対応可能な1(働いて、就労収入を得る)を選択する人が多いように思います。
実際に60歳代の就労率は50%を超えています。