最近、ドラッグストアが店舗数、売上とも伸ばしているそうです。
ドラッグストアと言っても、医薬品だけでなく、化粧品、日用品（せっけん、シャンプー、洗剤など）、さらに飲料、食品も売っています。
飲料、食品に関しては比較的値引き率が高く、それで客寄せして、利益率が高い医薬品、化粧品で稼ぐ仕組みだそうです。

ただ、日本の人口はほぼ横ばいであり、消費の総量は変わらないので、どこかが売上を伸ばすとどこかが売上を落としているということになります。

どうやら、コンビニが停滞、スーパーが衰退しているようです。

たしかにコンビニは店舗が飽和状態であり、うちの近所でも１店舗オープンすると1店舗閉鎖するような状態で、それくらい密に出店しています。

スーパーは売上も利益率も苦しいようですが、それでも新規出店を見かけます。
最近の新規出店のスーパーは大型化していて、品揃えが豊富な印象があります。
影響を受けるのは近隣の店舗が小さく、品揃えも少ないスーパーでしょう。

都市部ではすでに商業施設が飽和状態にありますが、そんな中でも勢いがある店と衰退している店があり、街並みが変わっていくと時代は流れている、と感じます。