アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイアと三大必須要素と猫

三大必須要素
リタイア生活の三大必須要素(あるいは非常に重要な要素)として、
「資金」、
「健康」、
「生きがい」
の3つが良く挙げられています。


1つ目の「資金」については、生活に必須、2つ目の「健康」についても、加齢とともにその重要さが認識されるため、多くの人が同意すると思います。


問題は、3つ目の「生きがい」です。「生きがい」があれば、より充実した人生、時間が過ごせる、という意見は理解は出来ます。
ただ、一方で私自身は小さい頃から現在まで、「○○が私の生きがいです」、と断言出来るものが、一度たりとも、あったことがありません。
周りを見回しても、一般の人は、大部分が「生きがい」とは無縁のように思えます。


一方で、著名人になると、
プロスポーツ選手やオリンピック選手はスポーツが「生きがい」
歌手、作詞家、作曲家は音楽が「生きがい」
一代で事業を大きくした創業者、創業家出身者は、その事業が「生きがい」
陶芸家、画家は、創作活動が「生きがい」
など、幾らでも列挙出来ます。
そんな彼らが「生きがい」という言葉を口にしても違和感はありません。
「ライフワーク」に出来るものに出会い、それに情熱と時間を投入して、著名になった人には、「生きがい」という言葉が良く似合いますが、多くの一般の人には、「生きがい」という言葉は大げさすぎて、似合いません。


私のような一般人は日常生活に「幸せをもたらすもの」を大切にすることが、穏やかで実りある生活となります。
例えば、家族との団らん、子や孫の成長、ペットと過ごす時間、お庭や草木のお手入れ、住居の整理整頓や修繕、美味しい料理をつくる・食べる、趣味やその道具のお手入れ など


この「幸せをもたらすもの」を表現している日本語を探していたのですが、見つかりませんでした。英語ではgood things in lifeという表現があるのですが、そのものを指す単語は見つかりませんでした。



まとめ
この節のまとめです。
リタイア生活の三大必須要素(あるいは非常に重要な要素)は、
「資金」、
「健康」、
「生きがい」あるい「幸せをもたらすもの」(good things in life)
以上の3つです。
「幸せをもたらすもの」(good things in life)大切にして、穏やかで実りある生活を過ごしましょう。


このブログで最も書きたかったことです。



我が家の「幸せをもたらすもの」(good things in life)。
猫はものではない、という人は猫と過ごす時間と考えて下さい。