アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

タンス預金は危ない?

連続強盗事件のニュースを見ていると、いろんな意味で驚きます。
そもそもですが、
・SNSで実行役を募集していたこと
・指示役は海外のフィリピン、しかも収容所から指示を出していたこと
・指示役は、日本への強制送還を妨害するために虚偽の事件の被告になっていたこと
など、驚く点が多い事件ですが、
・一般家庭でも自宅に多額の現金を持っている人たちがターゲットになっていた
という点にも驚きました。


今どき、タンス預金している人なんているのだろうか、と思っていましたが、いるようです。
理由は、それぞれあるのでしょうが、私はタンス預金はしません。
今は、原則キャッシュレス決済を利用していることもありますが、昔から当面の生活費しか現金は持ちません。


銀行預金はいろんな意味で守られており、現金よりも安全性が高いと言えます。
・銀行が破綻しても1000万円まで保護されることは広く知られていますが、利息がつかない決済性預金にすれば全額保護されます。
・偽造カードや盗難カードによる引き出しによる被害も預金者保護法により、金融機関に補填されます。
・さらに、インターネットバンキングの犯罪者による出金、送金も金融機関で補償するケースがあります。


そのため、私は当座の生活費以上に現金を持っていることはありません。
ただ、キャッシュレスが使えない店舗や大規模停電・通信障害に備えて、多少の現金は常に持っています。


そういえば、連続強盗犯の報道が増えて以降は、防犯カメラ、(割れない)防犯ガラスなどの問い合わせが急増しているとのことです。
うちは分譲マンションなので、特に防犯グッズを買い揃えることはないのですが、安全な場所と考えていた自宅に押し入られる連続強盗犯は、日本人の防犯意識を変えた事件だと言えそうです。