アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

株式投資で大儲けしたら何に使う?

もし、株式投資で大儲けしたら、何に使う、というお話です。
なぜ、競馬、競輪、宝くじではないのか、と言いますと、私は、競馬も競輪も宝くじもやりませんので、株式投資で、としています。


ここで言う大儲けの基準を売買益の税引き後の金額が1億円とします。
金融所得の場合、20%が源泉徴収されますので、売買益が1億2500万円あれば、税引き後は1億円となります。
つまり、初期投資が1000万円の場合、1億3500万円で売却出来たら、手元に税引き後の1億円が儲けとして、残ります。


人によっては、
・今すぐFIREする
・リタイア資金の足しにするが、仕事はしばらく続ける
・リタイア後に長期の豪華旅行の資金にする
・家を買う、あるいは、買い替える
・まずは、高級車を買う
など、いろいろあるでしょう。
一般の人にとって、1億円は大金です。
しかし、私、大儲けした1億円の使い道が思いつかないんですよ。


私の場合
・既にリタイアしている
・贅沢、散財しなければ、暮らしていけるリタイア資金はある
・今の住居が気に入っているので、買い替えるつもりはない
・猫がいるので、長期の旅行は出来ない(猫との生活に特に不満もない)
・ドライブは好きだが、高級車には興味がない
というところです。


でも、私が株式投資でこれから1億円儲けることは、ありません。
理由は、単純です。
そこまで含み益が大きくなる前に売って、売却益を確定してしまうからです。
初期投資が1000万円でも買値の13.5倍以上になるまで保有し続けないと手元に1億円残りません。
そこまで、持ち続けるためには、
・持っていることを忘れるか、
・その会社、その会社の製品を信仰している信者のような存在になるか、
の何れかでしょうが、私は、そのどちらでもありません。
そのため、私は、過去に1億円を超える含み益を経験したことがありませんし、これから将来もない、と断言出来ます。
私が売買益で税引き後1億円の大儲けをする、ということはありえないので、使い道を思いつかなくても問題ありません。


しかし、複数の銘柄の売買益で数百万円くらい儲けることは私でも十分にあり得ます。
その場合は、国産車ですが車の買い替えの資金にしようかな、と思っています。
オプション装備は、贅沢をするかもしれません。
我ながら、夢がない話ですが、それくらいが現実的な話です。



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1億円の使い道ですが、ようやく、一つだけ、思いつきましたので、追記します。
私は、新宿御苑、横浜の三渓園、鎌倉の長谷寺、調布の神代植物公園のような季節を感じる庭園を散策が好きです。
ですので、初春には梅、春から初夏には椿、桜、つつじ、さつき、ハナミズキ、菖蒲、バラ、梅雨時には紫陽花、夏にはひまわり、サルスベリ、秋には山茶花や紅葉とそれぞれの季節を楽しめる庭園を造ってみたい、その手入れをしながら毎日を過ごしてみたい、という叶わぬ思いがあります。
しかし、私の妄想の中の庭園は、一般家庭のお庭ではなく、広大な庭園ですので、場所にもよりますが、1億円では足りないような気がする。




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“普通の人\"でも株で1億円! エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法
日経BP