アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

不動産暴落説の記事を見て

日本はバブル崩壊のときに不動産価格も大幅に下落したためか、何かイベントや機会があると不動産暴落説が出てきます。


数年前に東京オリンピック後に不動産が暴落するという説がありましたが、かすりもしない空振りに終わりました。


最近ですが、長期金利がごくわずかですが、上昇しました。
それがきっかけなのか、不動産暴落説の記事を見かけるようになりました。


・東京都心の新築マンションの価格は、バブル期を超えている。
・平均所得に対して、不動産価格が高すぎる。
・金利が上がれば、ローンで投資用不動産を購入している人の利払いが苦しくなるので、投げ売りする。


というようなことが書かれています。


私は、不動産を買う予定も売る予定もないので、価格が上がろうが、下がろうか、どちらでも良い、どちらでも関係ないという立場にあります。
だから、この手の記事は読み流すのですが、感じるのは、不動産投資の記事は、株式投資の記事と似ていて、将来上がる、下がるということばかり書いている印象があります。
そして、ほとんど当たりません。
こういう記事を読んで、不安になったり、気持ちが変わる人は、不動産投資も株式投資もやめたほうが良いでしょう、ということです。


ちなみに私は、株式投資はやっていますが、不動産投資はしません。
理由は、投資のためにローンは組まないと決めていますし、ローンなしで不動産投資をすると資産の大部分が不動産で占められてしまうからです。
さらに言うと儲かる不動産、儲からない不動産の目利きも出来ませんので、とても不動産業界の人たちには勝てません。
仮に資産が10億円以上あって、子供がいれば、相続税対策に考えるかもしれませんが、どちらもありませんので。