アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

紙の雑誌はなくなる?

先日、紙の雑誌はなくなるかも、という記事を見ました。


2021年の「出版物販売額の実態」(PDF版・日販)によれば、「雑誌(紙)」の販売額は、2006年比で58.6%減と壊滅的な減少を示している。


 2015年に5960億円あった販売額は毎年500億円程度の売上減で、最新データの2020年では3582億円となっている。このまま500億円ずつ減少していけば、「2027年には雑誌の売上はゼロ」になる計算だ。


私が20代の頃は、電車の中や病院の待合室などで、新聞や文庫本とともに雑誌を読む人たちがいました。
しかし、スマホが普及し始めてからは、スマホで時間を潰す人が急速に増えて、紙の雑誌の売上は激減しており、ゆくゆくは売上はゼロになる計算だということです。


私自身も最後に雑誌を買ったのはいつのことか思い返せないほど長い間、雑誌を買っていません。(読書が趣味の一つなので、文庫本はときどき買っています。)


記事の計算通り、2027年とは限りませんが、いずれは紙の雑誌は無くなるのでしょう。
昔のものがなくなると郷愁に浸る人もいますが、私は、なぜか、そういう感情も湧き出てきません。
レコード、フロッピーディスク、奥行きのあるブラウン管テレビ、白熱電球なども時代と共に無くなりましたが、それと同じような感覚です。
無くなるというよりも、他のものに取って代わられたという表現のほうがしっくりときます。
ただ、時代は変わっていっているんだな、ということを感じる機会にはなります。