アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

厚切りジェイソンは、さらに稼ぐ

先日、厚切りジェイソンの対談記事を読みました。


ご本人は、まだ、仕事を継続していますが、FIREは計算上で達成かどうかを判断する、という考えのようです。

僕が言うFIREはあくまでの計算の話で、支出×25(倍)の総資産があれば達成だと思っている。

芸能活動やITの仕事などまだ色々なことをやっていて、収入が止まったわけではない。

ただ、当然ながら、十分に生活していける資産があるのに、さらに就労収入があれば、そのお金をどうするという話があります。

そんなに入ったとしても使おうと思っていないし、さらに成長させていくだけ


厚切りジェイソンはさらに資産を増やすつもりらしいですが、何のために?というところまでは説明がありませんでした。



生涯生活していくのに十分な資産を得たときに2つの生き方があります。
仕事を続けるか、仕事を辞めるか、です。


私はアーリーリタイアという選択をしましたが、世の中には仕事を続けるという選択をする人もそれなりに多いんですよね。
上場企業の創業者や売れっ子芸能人をみても、アーリーリタイアする人は少数派だと感じます。
ただ、同じ人物でも年齢を重ねて、体力の衰えや気力の衰えを自覚するようになると変わると思います。
長い目で見れば、生涯現役は少数派で、何れはリタイアする人が多数派となります。


最後になりましたが、FIREはリタイアの形態の一つだから、仕事を続けているのであればFIRE達成というのはやっぱり矛盾しているように感じます。
十分にリタイア資産はあるが、それでも就労していたら、現役続行でしょう。
計算上でFIREを決めると言い始めたら、仕事をしているお金持ちは皆FIREということになってしまう。