アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

サイドFIREをどう思うか

私自身は、完全にリタイアしており、また、お金のために就労する予定はありません。
でも、世の中には、サイドFIREと称して、会社員は退職した後にバイト、パート、時短勤務などで就労収入を得ている人たちもいます。


しかし、就労収入を得ているのであれば、それはRetire Earlyではない、だからFIREではない、と言えます。
サイドFIREの人の意識は、会社員を退職したのでFIREの領域に片足を突っ込んでいて、もう片足は現役の領域に残しているようなものなんでしょう。
しかし、現役の領域に片足を残しているのであれば、わざわざ、FIREの一種として、分類する必要もないでしょう。


ワークライフバランスに関しては、いろんな選択肢があり、自立しているのであれば、本人の意志を尊重されるべきでしょう。
フルタイム勤務ではなく、負担を軽減しながら働くことは、ワークの比重を減らした例の1つではあります。
しかし、就労をリタイアしていないのであれば、やっぱり、FIREではないでしょう。
別にその生き方を否定しているわけではないですよ。
あえて、サイドFIREと称する必要はない、というだけです。


60代の会社員が65歳の定年前に早期退職して、FIREだと言っても、Retire Earlyじゃないだろう、と突っ込まれるでしょう。
それに似ています。