アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

いつまで働くべきなのか

社会人になって、働き始めると、いつまで働くべきなのか、という命題にいずれは直面します。


自営業であれば、(健康の間は)生涯現役という選択肢もあり得るのでしょうが、会社員で生涯現役は創業家の人などごく一部の人だけでしょう。
多くの会社員は、
・定年退職するまで働く
・定年退職後も再雇用、シルバー人材センターなどで働く
・定年退職前にアーリーリタイアする


ざっくりと分類するとこの3つのパターンでしょう。


現在は、会社側に65歳まで雇用義務があり、70歳まで努力義務があります。
一方の総務省の統計によると
60歳代の就業率
 ・60~64歳:71.5%
 ・65~69歳:50.3%
ですが、今後は、さらに60歳代の就業率は高くなっていくのでしょう。


他人が何歳まで働こうが、私はあまり関心がありません。
しかし、40代、50代の人はいつまで働くべきなのか、考えて、その時期が定まったら、そのためにリタイア資金を準備をしながら、働くべきだろう、とは考えています。
何も考えていない人は、定年退職が区切りになるか、リタイア資金が足りないのでさらに働くか、いずれかでしょう。


将来は、70歳まで雇用義務となる可能性が指摘されています。
仮にそうなったら、何歳まで働くかは自分で決める時代になり、定年退職前にアーリーリタイアをする人は逆に増えるでしょう。
60歳代でアーリーリタイアしても早くもないという意見もあるでしょうが、自分で決めるということに意味があります。