金高値で買取店への持ち込みが増加しているという記事がありました。

金相場が上昇する中、中古品買い取り店への金製品持ち込みが急増している。

貴金属販売大手の田中貴金属工業（東京）によると、金の店頭小売価格（税込み）は10月30日に1グラム当たり1万653円に上昇し、過去最高値を更新。

10年前と比べて約2倍の水準となっている。

中古ブランド品大手コメ兵ホールディングスによると、8月末に1万円を突破して以降、使わずに保管していた品物を持ち込むケースが目立つという。

金のアクセサリーのほか、金を使用した仏具や眼鏡、金歯の持ち込みもあるらしいです。
ただ、金製品は加工費も加算されているはずなので、資産運用として購入したものではなく、実際に身に付けたり、使用したりするために購入したが不要になったモノの処分なんでしょう。

我が家をぐるっと見回してみましたが、うちの中には金製品は、ほとんどありません。
見つかった範囲では、腕時計の一部に金が使われている程度で、金の価値は大した金額ではないでしょう。

私には、全く縁のない金高騰ですが、金製品の不用品を所有していた人には、今が売り時なんでしょうね。

ちなみに、私は貴金属には投資をしないと決めています。
また、スマホやPCなどの電子機器にも金が材料として使用されているようですが、今のところは本体価格に大きな影響を与えているというニュースは聞いていません。
そのため、金が幾らになろうが、あまり関係のない生活を過ごしています。