アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

都道府県魅力度ランキングを見て、雑な集計方法で驚く

年に1回、都道府県魅力度ランキングなるものが発表されています。


今年のランキングをみると
1位 北海道
2位 京都府
3位 沖縄県
4位 東京都
5位 大阪府


44位 群馬県
45位 埼玉県
46位 佐賀県
47位 茨城県


となっています。
魅力度というよりは、観光資源のある都道府県が上位にあり、逆に観光地として知名度が低い県が下位に位置しています。


以前から、どうやってランキングを決めているのか、謎だったのですが、その集計方法を記載されている記事を見つけました。

「どの程度、魅力を感じますか?」という1項目の指標。

「とても魅力的」を100点、「やや魅力的」を50点、「どちらでもない」、「あまり魅力を感じない」、「全く魅力的でない」を0点として、回答を自治体ごとに集計し、点数を算出する


あまりにも雑な集計方法で驚きました。
こんな雑な集計方法でランキングを作成して、公表しているということは、マスコミを使ったアピールは上手いのだが、中身が薄いランキングだというのが正直な感想です。
どうせなら、旅行に行きたい都道府県を質問して、回答してもらったほうが誤解を生まないだろうとも思います。
(それだとストレート過ぎて、注目を集めないという計算だったのかもしれませんけど。)


ちなみに私は、1位から5位、44位から47位の都道府県に訪れたことがあります。
旅先として1位から5位の都道府県が人気があるのは分かりますし、一方で44位から47位の県もダメという印象はありません。
特に44位群馬県は温泉が多くあり、温泉好きの人には良いところです。


でも、旅行で楽しむ場所と住んで良い場所は、必ずしも一致しません。
私は、人気観光地には住みたくありません。
やはり、知らない人が多く訪れて、近隣が混雑するような場所は、住んでいて落ち着きません。
繁華街のそばや駅前も同様です。