アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

新NISA開始でどうする?

2024年から新NISAが開始されました。


枠が広がり、保有期間も無期限になったことが特徴です。
私は、もう、給与収入がないので、毎月の収入で資産を積み立てるよりも、資産を取り崩していく立場なので、あまり関心がありません。
今でも少額ながら積立はしているのですが、あまりにも少額なので、資産構成にほとんど影響はありません。


しかし、毎月の給与収入があり、収支に余裕がある人は、積立の金額を増額するのでしょう。
ただ、投資に関心がある人はすでにNISA口座を開設しているでしょうから、NISA口座の数は急激に増えることなく、今まで通りゆるかに増加していくとみています。


私は、長期・積立・分散が最強の投資説(益を出す確率が最も高い)の支持者ですが、投資と相性が良いのはリタイア資金という考えの支持者でもあります。
一方で、おおよその時期と金額が事前に分かる教育資金やマイホームの頭金は、目標額を設定して、コツコツと元本保証で積立をしたほうが確実に貯められます。
ただ、もし、そのときに資金が足りないとなった場合には、リタイア資金として投資していた資産を転用することも出来ます。


NISAの良いところは、60歳まで取り崩し出来ないiDeCoとは異なり、そのときの状況によって、柔軟に転用出来るところでしょう。


税制上のメリットは、iDeCoのほうが大きいので、収支に余裕がある現役会社員はNISAとiDeCoと満額積立をするのでしょう。