アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

七千円の海鮮丼が安いのか

豊洲市場の近くに新たな商業施設として、「千客万来」が開業したニュースを見ました。
開業当初ということもあり、平日でも、かなりの人出があり、その中には外国人も含まれていました。


ニュースを見ていて驚いたのは、七千円の海鮮丼を食べていた外国人が、「安くて、おいしい」と言っていたことです。
別のテーブルに日本人の客もいましたが、二千円以下のミニサイズの海鮮丼を食べていて、「だって、ほかのメニューは高いから」とのことでした。
これが、今の海外と国内の物価の感覚の違いなのか、と思いました。


「千客万来」の飲食店は、外国人が来店することも当てにしており、英語併記のメニューとなっているようです。
インバウンド客向けの価格設定になっており、それを「インバウン丼」と呼んでいる人もいるとのことです。


日本人向けのランチで七千円の海鮮丼では、売れません。
私の物価の感覚も、日本人感覚なので、七千円の海鮮丼は安いとは思わないので、何か特別なご馳走を食べよう、あるいは、特別な会食というときに出す金額です。