都内には、億ション（１億円越えのマンション）が増えましたが、その億ションが地方にも拡大しているという記事を見ました。

不動産経済研究所の集計によると、東京２３区は高額物件の販売が相次ぎ、２０２３年の新築マンション平均価格が１億１４８３万円と、初めて１億円を超えた。駅が近い「駅チカ物件」は、中古マンションの価格も高騰している。

（中略）

不動産調査会社の東京カンテイによれば、２２年の時点で、東京都、大阪府、愛知県以外で販売された億ションは４５０戸を超え、１０年前の７倍となった。２３年も高い水準を維持しているという。高松市や佐賀市でも来年の完成を目指して建設が進んでいる。

高松市や佐賀市でも億ションと言われると驚きますが、地方都市でも、庭や建物の手入れが負担に感じるようになり、共有部の管理はお任せで、駅前の徒歩圏で通院、買い物出来る場所に住みたいという層が一定数いるのでしょう。

どこの都市でも、お金持ちはいますからね。