アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

若いうちは経験をしたほうがいい説

若いうちは経験をしたほうがいい
若いうちは、いろんな経験をしたほうがいい、という意見があります。
しかも、いろんな意味で使われます。


・若いうちに遊んだほうがいい。
・若いうちに恋愛したほうがいい。
・若いうちに趣味、スポーツに打ち込んだほうがいい。
・若いうちに海外旅行、国内旅行をしたほうがいい。
・若いうちに語学を習得したほうがいい。留学したほうがいい。
・若いうちに読書をしたほうがいい。映画を見たほうがいい。
・若いうちに交流関係を広げたほうがいい。異文化に触れたほうがいい。
・若いうちに勉強したほうがいい。資格を取得したほうがいい。
・若いうちに仕事の苦労はしたほうがいい。責任感を持って仕事をしたほうがいい。
などなど。
それ以外にも、もっといろんなことを若いうちにしたほうがいい、という意見があるでしょう。


その多くを私は否定はしません。
ただ、若いうちにしたほうがいいことが、多すぎてとてもこなしきれないほどのボリュームになります。


だから、自分のやりたいこと、自分に必要だと思うことについて、しっかりと考えて、優先順位をつけたほうがいい、そうしないと対応しきれない、ということになります。



中高齢になってもやったほうがいい
それから、若いうちにしたほうがいいことの多くは、中高齢になってもやったほうがいいんですよ。
人生の早いステージにやったほうが、以降の長い人生に活かせるのですが、中高齢になっても、勉強したり、語学を習得したり、資格を取得したり、新しい体験をしたり、という生き方もいい、と思います。
そういうことを実践している人にとって、まだまだ、人生はこれからであり、だから、今後の人生のために時間を使うという判断になったのだろう、と思います。


私は、これからの人生のために労力を費やして新しいスキルを得ようというエネルギーが湧いてきません。
まだ、高齢者ではないのですが、若い頃にその手のエネルギーを使い果たしてしまったような感覚です。
そのためか、今後の人生のために何かを習得しようとしている同世代の人を見ていると、羨ましいと思うこともあります。


そんな私もエネルギーが湧いてきたら、いろんなことにチャレンジする生活をしてみたい、と思っています。
いつかは、湧いてくる気がするが、今ではない。


チャレンジ 挑戦をあきらめない生き方
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きずな出版