FIREなのにお金に縛られる?
FIREなのにお金に縛られる?
Financial Independence(経済的自立) Retire Early(早期退職)の2つとも実現した状態がFIREとなります。
しかし、現代社会では、生活のためには、お金との縁を切ることは出来ません。
リタイア生活の中で、いろいろな費用が発生しています。
書き出してみると
・住居に関わる費用(分譲マンションの場合、管理費、修繕積立金、固定資産税など)
・水道光熱費
・食費
・衣服費
・通信費(固定電話、携帯電話、NHKなど)
・日用品費(消耗品、家電、家具、寝具など)
・医療費
・自動車に関わる費用(保険、車検、自動車税、重量税、修理・消耗品交換、ガソリンなど)
・趣味や娯楽に関わる費用
・国民年金
・国民健康保険料
私は、価格を確認せずにモノやサービスを購入することはありません。
同等のモノやサービスがより安価に提供されていることがわかれば、購入を切り替えます。
極端な節約はしませんが、一方で無駄使いもしません。
年間の生活費もおおよそですが、決めています。
お金とは縁が切れない以上、お金から完全に自由とは言えません。
そうすると、Financial Independence(経済的自立)って、何だっけ?と思うことがあります。
ここでは、金銭を目的とした労働からは解放されているという意味と解釈するのが妥当でしょう。
つまり、お金を稼ぐために働くことはない、ということです。
やっぱり、FIとREは、両方揃って、FIREであり、どちらがより重要と序列をつけるものではありません。
ちなみに私は、お金とは縁が切れませんが、お金に振り回されている、あるいはお金のために多くの代償を支払っているという感はありません。
私は、それで十分です。