アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

「年収90万円でハッピーライフ」の話

中田のあっちゃんがYouTube大学で書籍「年収90万円でハッピーライフ」を紹介しています。
「年収90万円でハッピーライフ」には以前から関心があったので、YouTube大学を視聴してみました。



概要
貧困、いじめ、バイト生活、海外生活を経て、20代で東京(多摩地域)で隠居生活を開始、月7万円の生活費


週休5日で週2日介護の仕事、趣味は読書と散歩


住:28000円のワンルーム 駅徒歩25分


食:1日300円(玄米、味噌汁、納豆、サバなど)


衣:ブランド、流行ではなく、機能、ストーリーが大切、そして良い姿勢を保つ


夢は嫌いなことでは死なないこと、また、やりたくないことや出来ないことをやらない


人間関係は苦手な人から離れる


お金を擬人化する(大切に扱う)、(生活に必要な金額から)逆算して稼ぐ


ヒマ耐性を持つ(小さなことに楽しみを感じる)、楽観的になる、世間体を気にしない


自己観察(外に求めず、内に聞く)して、居心地を求める



感想
なかなか興味深い点も多くありました。
特に、自己観察(外に求めず、内に聞く)を重視する、というのは、ライフスタイルの表現として思いつかなかったのですが、私自身の今のライフスタイル、価値観にも共通するものがあります。


また、リタイア生活に通じる考えも多いとも言えます。
例えば、会社員時代には会社で求められる役割をこなすことになるで、下記のようなスタイルは受け入れられませんので、リタイア生活の特徴とも言えます。
・やりたくないことや出来ないことをやらない
・人間関係は苦手な人から離れる
・ヒマ耐性を持つ(小さなことに楽しみを感じる)
・世間体を気にしない


一方で、私には無理、厳しいな、と思う点もありました。
私はまだ仙人には成りきれていないということでしょう。
・月7万円で生活(国民年金を払っているかな?)
・1日300円の食費(1週間くらいならトライしても良い気はあります。)
・20代で東京で隠居生活(私は若い頃はいろんなことをやってみたい派でした。)


あと、著者が若くて体が動く間はこのライフスタイルで行けたとしても、高齢になり、仮に年金も未払いだとすると、どうするのかな、ということが気になりました。



【年収90万円で東京ハッピーライフ①】世間の常識に縛られず楽に生きよう(Living Happily on 900000 JPY a Year in Tokyo)