アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

ダイソー、3coins、ワークマンも銀座に出店

先日、ダイソーに続き、3coins、ワークマンも銀座に出店する記事を見かけました。


今も昔も高級ブランド店が多い銀座ですが、それでも、やはり、時代が変わったな、と感じます。
ビル所有者側からすると、大きな店舗のテナントがなかなか埋まらないところに出店してもらうと助かるということでしょうし、出店する側からすると安かろう、悪かろうという負のイメージを一新する狙いもあるのでしょう。
以前にユニクロが銀座に出店したときにも、銀座にユニクロか、と驚きましたが、今のユニクロは品質が良く、シンプルなデザインという印象が強く、高級品ではないものの安物という印象はどんどん薄れてきます。


昔から、都心部、特に港区、千代田区、中央区に住んでいる人は意外と買い物に不便なんだろうな、と思っていました。
新宿、渋谷、池袋のような商業施設が集中している副都心が通勤、通学の通り道であるわけでもなく、郊外型の大型のホームセンターやショッピングセンターが近くにあるわけでもなく、そのため、高級ブランド以外のいわゆる日用品の品揃えが豊富な場所がほとんどありません。
芸能人が日用品を買う場所として六本木のドン・キホーテが有名ですが、逆に言うと日用品の品揃えが豊富な店舗がほとんどない、ということです。


だから、近隣の住まいの人、通勤、通学で銀座駅を利用している人、通る人にとっては、買い物の選択肢が増えて助かる人が多くいるでしょう。


一方で大型のチェーン店が中心の商業施設が全国各地に増えて、どの街でも同じようなお店、同じような品揃えが増えている気がします。
やはり、大型のチェーン店のほうが品揃え、価格の面で個人経営の店舗よりも有利なので、今後もその傾向はどんどんと強くなるのでしょう。
それは個性の無い似たような街が増えるということで寂しい気もしますが、多くの人にとってはそちらのほうが便利だということなんでしょうね。