アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

会社を辞めたことを後悔しているか?

会社を辞めたことを後悔しているか?
会社を辞めて、アーリーリタイアしたことを後悔しているか、というお話です。


私の場合、後悔していません。
もうこれ以上、稼いでどうする?という気持ちが心の中から消えないということは、やっぱり、そこで辞めどき、リタイアどきだったということでしょう。


一方、会社員として勤めて、仕事を通じていろんな経験をして、自分なりに会社に貢献をして、その対価として給与を受け取る生活をしていたことも、実は後悔していません。
勤めた会社や選んだ職種が良かったか、どうか、という話ではなく、実際に社会に出て、多くのことを経験したことについて、後悔はしていない、という意味です。


だから、私には、アーリーリタイアを後悔している人の気持ちも分からないですし、一方の20代でFIREしたいと言っている人の気持ちも分かりません。
私には、どちらも無い物ねだりをしているようにしか、見えません。



アーリーリタイアを後悔している人の理由
話題をアーリーリタイアを後悔している人の理由に移します。
やることがないとか、刺激がないとか、という人がいますが、
組織の理不尽さ、仕事のストレスから解放されたくて、アーリーリタイアをしたんでしょ?
自分の時間の過ごし方を自分で決めたかったんでしょ?
やることがないとか、刺激がないとか、そんなの欲しければ、仕事以外に見つければいい話でしょ?
ボランティアでも趣味でも旅行でも人付き合いでも好きにしたらいいのに、何を後悔しているの?
と聞きたくなります。
ですので、アーリーリタイアを後悔していると言われると、何を言っているのか、理解に苦しみます。


雑誌やネット記事にアーリーリタイアを後悔している人の特集を見ることがありますが、あれは現役世代の記者、編集者の想像と妄想の産物だと私は見ています。