老後の住居費は1万6498円?
老後の支出の記事からの抜粋です。
老後にかかる夫婦二人の支出は約25万円
老後の生活には、どのくらいの生活費がかかるのか。実際の統計を見てみましょう。
総務省が発表した2021年の家計調査年報(家計収支編)によると、65歳以上で夫婦のみ、無職世帯の生活費は月額22万4436円でした。
支出の内訳は次の通りです。
食料 6万5789円 29.3%(消費支出に占める割合。以下同)
住居 1万6498円 7.4%
水道光熱 1万9496円 8.7%
家具・家事用品 1万434円 4.6%
被服および履物 5041円 2.2%
保健医療 1万6163円 7.2%
交通・通信 2万5232円 11.2%
教育 2円 0.0%
教養娯楽 1万9239円 8.6%
その他消費支出 4万6542円 20.7%(うち交際費2万729円 9.2%)
上記のほか、税金や社会保険料などの非消費支出が3万664円かかり、これを含めると支出はトータルで25万5100円となります。
この支出の内訳の住居費をみて、毎回、思うことがあります。
老後の住居費は1万6498円?
これ、少なすぎない?
個人的な推測ですが
戸建て持ち家の修繕費が入っていないと思われます。
また、この金額では、最近のマンションだと管理費、修繕積立金も厳しいですし、賃貸は無理です。
つまり、戸建ての修繕費にしろ、マンションにしろ、賃貸にしろ、実際はもっと高いはず。