アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

株安にドキドキする?しない?

最近、米国株も日本株も株安のニュースが増えました。
昔は株価の大きな下落があるとドキドキしたものですが、最近はただの数字の変化だと受け止めるようになりました。
それは慣れだという人もいるでしょうが、私の場合は多少下落しても資金が枯渇することはないだろう、という確信が今はあるためでしょう。
仮に85歳まで生きるとすると、30年ほどあるのですが、その間の累計の支出に比べたら、最近の株安による評価額の目減りも実は小さな金額であり、私の収支予定に影響を与えません。
そのことを自分で分かっているので、ドキドキしたり、アタフタしたりすることがない、という意味です。


一方で、昔の私は、そういう考えはなく、株安による評価額の目減りの変動幅だけに着目して、数か月分の生活費に相当する金額が数日間で目減りしたというような受け止め方をしていました。
そうすると、この穴埋めをするためには給料の手取りで〇か月分という計算でもすると重い気分になったものですが、今はそういうことはありません。
(そもそも給料がありませんけど。)


今の私の資産運用の目的は、生涯で資産を枯渇させないためであり、そのためには分散して運用したほうが有利と考えています。
おそらく、99%以上の確率で資産の枯渇はないと見込んでおり、多少の株安程度では確率は変わらないと見ています。
資産運用は継続していますが、株安にドキドキすることからは卒業?しています。
株価の変動に心を振り回されるより、穏やかな心でリタイア生活を過ごすほうが私の好みでもあります。