アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

時計から解放されると規則正しい生活になる

先日、福山雅治主演のガリレオシリーズ「容疑者Xの献身」の映画がテレビで放送されていました。
その映画の中で、福山雅治演じる湯川准教授と堤真一演じる石神がホームレス街を歩くシーンがありました。
そのときに規則正しい生活を送っているホームレスを見て、湯川准教授が
「時計から解放されると規則正しい生活になる」
というセリフを語るシーンがありました。
"実に面白い"セリフで印象に残りました。


「時計から解放されると規則正しい生活になる」ですが、リタイア生活もそれと似ていますが、私が思うには、正確にはそれとは微妙に表現が異なります。
「時計から解放されたのにも関わらず、規則正しい生活になる」
となります。


地球の自転が1日周期なので、日の出、日の入りと同じサイクルで生活したほうが生活のリズムを維持しやすいものです。
これは、人間だけでなく、猫や犬や鳥などほかの動物にも当てはまります。


しかも、商業移設、医療施設、娯楽施設、文化施設、公的機関も通常の人の活動時間帯に合わせてオープンしていますので、リタイア生活も通常の人の活動時間帯に合わせたほうが便利となります。


リタイア生活が時計から解放されるというのは、あくまでも自分でスケジュールの管理をするということであり、生活のリズムも乱すという意味ではありません。
だから、やっぱり
「時計から解放されたのにも関わらず、規則正しい生活になる」
となります。
しかし、映画のワンシーンでホームレス生活とリタイア生活の共通点を見つけるとは思いませんでした。
"実に面白い"セリフでした。