FIREを卒業って出戻りのこと?
FIRE卒業という言葉がSNSで注目されたそうです。
卒業という言葉は、一つの段階を終えて、次ぎの段階に進むときに使われることがあります。
FIREを卒業して、どこに行くのか、と思ったら、再就職のようです。
それは、出戻りして、やり直すというほうがしっくりきます。
リタイア生活は、自分なりに思考錯誤したり、生活様式を変えたりすることはあるでしょうが、卒業したら、次ぎに行く場所はありません。
あえて言うならば、次ぎのステージはあの世くらいですが、この世を卒業してあの世という表現は一般的ではありません。
そもそも、リタイア(引退)を卒業って、言葉として矛盾しています。
例えば、スポーツ選手なら、リタイア(引退)から、復帰です。
だから、FIREから復帰、復職という表現にしたほうがいいんじゃないでしょうか?
理由が経済的理由であっても、そうじゃなくても。