先日、日銀が発表した企業間取引の価格を示す先月の企業物価指数は、2020年の平均を100とした水準で118.5ポイントで、比較可能な1980年以降で過去最高を8か月連続で更新しました。
また、前の年の同じ月と比べた上昇率も9.3%と、21か月連続で上回っています。

消費者価格への転嫁はまだまだ続くだろうし、給料を上げられるところは上げていくから人件費の消費者価格への転嫁もこれからなのでしょう。
為替や国際市場価格が安定すれば、消費者価格の値上げは来年の上期には落ち着くかと思ったけど、早くて下期かなという気もしてきました。

長期的に見れば、物価が上昇していくのは止むを得ないと考えているのですが、短期的にどんどん上がっていくと、やっぱり物価の感覚がとらえずらいというか、ずれていく感じがします。

何れ落ち着くでしょうし、私個人の力で物価に影響を与えることは出来ないので、静観しています。