アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

1000万円に12人の落とし主が現れる

先日、札幌の資源ごみ回収施設で、1000万円が見つかったことが報じられました。
この1000万円は落とし物と同じ扱いとなり、落とし主が見つかれば返却され、3か月以内に落とし主が見つからなければ札幌市に所有権が移るとのことです。


しかし、その後、落とし主と名乗る人が12人出てきたということです。


札幌市内の資源ごみ回収施設で現金1000万円が見つかり、北海道警が落とし主の情報を求めて発表したところ、「私です」と名乗り出る人が続々と現れた。

発表1週間後の28日昼までに申告者は12人に上り、道警は、誰の落とし物なのか、特定に苦慮している。


1000万円は1月30日、札幌市西区と手稲区で回収された雑紙類の中から見つかった。

道警が2月21日に発表すると、道内外の12人が「新聞紙でくるんで持ち歩いていた時に落とした」「旅行中になくした」「認知症の親が誤って捨てたのだと思う」などと申し出た。


なんか、コメディ映画のような展開ですが、12人のうち、少なくても11人は本当の落とし主ではありません。
映画であれば、オチはどうなるのか、気になるところです。
しかし、1000万円を持ち歩くことは一般人では滅多にあることではなく、落とし主と名乗る人たちが、なぜ、1000万円を持ち歩いていたのか、という点に対してどんな説明をしているのか、聞いてみたいものです。


記事では警察は特定に苦慮しているとありますが、
なぜ、持ち歩いていたのか、
いつ、どこで落としたのか、
なぜ、報道があるまで届けなかったのか、
状況を確認していけば、可能性がある人はかなり絞られている状況でしょう。
そもそも、報道が出てから名乗り出るのは不自然ですよね。


いずれ、今回の件を題材にしたコメディ映画が製作される気がしますが、そちらはしっかりとオチをつけるでしょう。