アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

昔は55歳定年制だった

私が学生の頃は、55歳定年制が一般的でした。
その定年が60歳、65歳、そしてさらに70歳(今は努力義務)とどんどんと伸びる理由の1つは、寿命が伸びたので、公的年金の支給開始年齢が引き上げられたことでしょう。


55歳前後だと、まだまだ、元気な人もいるということもありますが、それでも、55歳前後で仕事の第一線から引いて、まだ余力があるうちに別の人生を歩むというのが良いんじゃないか、と思うことがあります。


私は50歳でアーリーリタイアをしましたが、昔の55歳定年制の基準で考えると、5歳早いだけなので、さほど早くもないと感じます。
しかし、今の基準で65歳定年制、70歳定年制で考えると、15歳、20歳早いので、ずいぶんと早いと感じます。


定年年齢が高齢になるほど、体力があるうちに、リタイアして、また、別の人生を歩むという生き方が、肯定されていく世の中になる気がします。
つまり、いつまで働くのかは、個人の判断に委ねられるということです。