リタイアするか迷うのは選択肢がある人だけ
先日ですが、ネット記事を読んでいたら、下記のようなことが書かれていました。
「早期退職するか、定年まで待つのか」でずっと悩んでいたりする。
考えることも大事ですが、考える材料は増えないのなら、今ある材料の中で「一番ワクワクするもの、心地良いと感じること」を選んで動いてみるのが大切
私なりにコメントを追加すると、悩んでいる人が早期退職してもやっていける見込みがある場合は、好きな方を選べばよいでしょう。
やっていける見込みというのは、リタイア資金が十分にあるとか、あるいは、早期退職後に収入の当てがあるとか、という意味です。
しかし、何の見込みもないのであれば、そもそも選択肢はありません。
見込みが出来るまで、働き続けるだけです。
だから、本気でリタイアするか迷うのは選択肢がある人だけです。
そうなると、多くの人は50歳以降でしょうね。
私がアーリーリタイアしたのは、50歳のときですが、さらに10年早い40歳でアーリーリタイアするのは無理でした。
そもそも、40歳の頃にアーリーリタイアすることを考えたことすらなかったけど、リタイア資金も十分ではなかった。