アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

日本の個人金融資産過去最高を更新

日本の個人金融資産過去最高を更新したそうです。


日本銀行が20日公表した7~9月期の資金循環統計(速報)によると、9月末時点で個人(家計部門)が持つ金融資産残高の合計は2121兆円だった。

1年前から5・0%増え、4四半期連続で過去最高を更新した。

貯蓄から投資に金融資産を振り向ける動きがあったことに加え、国内の株式相場の上昇で、株式や投資信託の残高が増えた。


 金融資産は現金や預金のほか、株式や保険など金融商品の合計。

「現金・預金」は前年同期比1・2%増の1113兆円で、金融資産全体の52・5%を占めた。

投資の活発化で、「株式等」は30・4%増の273兆円、「投資信託」は17・4%増の101兆円で、いずれも過去最高だった。

円安・ドル高の進行で外貨建て保険の評価額が膨らみ、「保険」も0・4%増の539兆円と過去最高だった。


国内の株式市場が上昇傾向だったことが主な理由とされています。
NISAやiDeCoの影響もあり、日本人の株式の保有高は上昇を続けており、「貯蓄から投資へ」の流れは継続しています。
時間をかけて、個人金融資産が投資に抵抗がある高齢者から、投資に抵抗のない若い世代に 引き継がれていくでしょうから、この流れは、今後も続くでしょう。


ちなみに私の金融資産の推移を確認してみたら、1年間で10%ほど増加していました。
しかし、その増加分の何割かはクルマの購入で来年早々になくなりますが、それでもリタイア直後よりも金融資産が増えていることになります。
仮に金融資産が全て円預金だったら、超低金利なので、誤差程度の利息しか収入がなく、生活費の分だけ、毎月確実に減少していたでしょう。
私も株高・円安の恩恵を受けています。